半身の手足にしびれ痛みは頚に注目

手も脚も具合が悪い方は、結構多く見かけられます。

その中でも右手と右脚腰にしびれ痛みがある方も割に多くいらっしゃいます。

 

普通は、手と足は別々と考えてしまいますが、関連している場合があります。そんな症例を紹介します。

 

53歳女性 レジのパートタイム

主訴:左腕のしびれ

1か月前に寝たときに腕を下にしてしまったせいか左腕がシビレだしました。接骨院に通い始めましたが、一向に良くなりません。実は、その半月前に左脚の股関節の付け根から脚全体が痛くなりました。今は少し治まりした。でも階段を上ると膝が痛みます。

検査をしてみますと

左腕全体の痛覚の減弱、左体幹の痛覚の減弱、左脚全体の痛覚の減弱

左脚の筋力低下 がありました。

つまり左の頸の6番目の神経から脚にかけて痛みの感覚異常が起きているということです。

本人は、感覚異常は腕だけと思っていました。

これは、脊髄から分かれた末梢神経の障害ではなく、脊髄に障害があるために障害がある部分を感覚の信号が通過できないので、障害されている脊髄のレベル以下に感覚障害として痛みを感じにくくなることが起きてしまいます。

頚椎を軽く動かしますと脚に違和感が広がったりなくなったりします。

これは、脊髄を刺激している反応です。

 

脊髄の外側には、脚から感覚を伝える神経線維が通っています。そのため頚の脊髄刺激で脚に違和感が出るのです。

 

早々に脳外科にてMRIを撮ってもらいました。

その結果、頚椎の4番、5番の変形による前彎消失と棘形成により頚髄の圧迫が認められました。

 

頚の6番目の神経(第6頚髄)は、一つ上の頚椎の位置にありますので、第5頚椎を左脚のシビレが少なくなることをモニターしながら動かしていくと、ちょうどシビレが無くなる位置が見つかりました。

この位置でしばらく安定させてあげることで、脊髄に刺激が入らなくなりました。

これを読まれているあなたの症状の原因も頚にあるかもしれませんね。

 

 

 

 

くも膜下出血後の両手のしびれが・・・

くも膜下出血後の両脚のしびれをお持ちの方が来院されました。

くも膜下出血の後遺症で両脚がしびれている方が来院されました。後遺症の水頭症を引き起こしたためシャントを挿入する手術を受けたとのことです。

整形外科では、マッサージと電気治療をしているとのことですが・・

 

くも膜下出血は、血圧が高くなくても突然起こるもので予防はなかなか難しいものです。脳の血管が破れて血液がくも膜と脳の間に広がって脳を圧迫してしまうと半数の方が、その場で命を落とします。幸いに病院へ運ばれたとしても病院でまた半数の方が命を落とします。3/4のかたが、命を落とすことになります。命を取り留めた1/4の方は、何らかの後遺症が残ります。

 

後遺症と聞くと麻痺が頭に浮かびます。

動脈が詰まってしまう脳梗塞の場合は、詰まった場所が左脳なのか右脳なのかで、右半身麻痺か左半身麻痺になることが多く。

動脈が破裂してしまうくも膜下出血の場合は、流れ出した血液が脳全体を締め付けてしまいますので、片側だけに障害が飽きるというものではありません。

多くの場合、数週間後に水頭症を言う後遺症を引き起こします。

そもそもくも膜と脳の間を脳脊髄液が流れています。脳脊髄液は、第4脳室と呼ばれるところで作られ、脳と脊髄の周りを循環して静脈に吸収されることで、一定の量が保たれています。

そこに、出血した血液が流れ込んでしまったため血の塊が静脈とのつなぎ部分を詰まらせてしまって流れ出せなくなり、脳脊髄液が増えて脳を圧迫してしまうものです。そのことから様々な神経的な障害が起こる可能性がります。

今回は、両足のしびれです。足の甲と足底のいびれ、特に足底の感覚が鈍いとのことです。

 

水頭症に関しては、シャントと言って脳脊髄液を流すためのチューブを挿入して、脳脊髄液の量の調節が出来るようにしたのことです。

検査をしてみますと

感覚の検査では、第5腰神経、第1仙骨神経、第2仙骨神経の痛覚の障害が見られます。

腱反射は、全体でやや減弱。

筋力検査は、下肢すべて5段階のうち3で弱化しています。上肢は、両側の前鋸筋が同様の弱化が認められます。

また、呼吸運動障害と眼球運動障害も認められました。

 

退院時の病院のMRIでは、脳の障害はないとのことでしたが、カイロプラクティックによる検査では、このように様々な所見を見つけ出すことが出来ます。

腱反射に亢進が見られないため、運動機能に関しては中枢性の障害出ないと考えられます。

問題は、両足のしびれです。

両側に障害があるということは、両方の感覚神経が脊髄や脳幹や大脳で一遍に障害される可能性を考えなくてはいけません。

大脳の場合、感覚を受け取る感覚野の足の領域が、大脳鎌と呼ばれる溝にあり、左右の感覚領域の細胞が向き合っています。そこに圧迫が加わって障害された可能性。

ここに障害が起きているとすると、我々では直接手を下すことは出来なせん。シャントによる脳脊髄液の調節による脳細胞の回復(回復はしない)を待つしかありません。

脳幹では、延髄の交差部での障害が考えられますが、脳脊髄液の増量の影響は考えにくいところです。

脊髄では、中心管という脳脊髄液が流れている管があります。そのすぐ脇を交差するように神経が通っていますので、障害される可能性があります。しかしその場合、上司から下肢すべての神経が障害を受けますので、足の甲と足底だけの感覚神経だけが障害されるとは考えにくいところです。

では、どこが障害部位のなのでしょうか?

一旦脳が出血した血液で圧迫されると一時的に機能低下になります。そうなると、筋肉に対する命令信号が出なくなりますので、筋肉がだらんとしてしまいます。その後、血液を排泄させてシャントを入れる間に、筋肉はだんだん硬くなります。

先ほどの検査でも、まだ筋力低下がありました。

筋力が低下したまま行動をしていると、筋肉は疲労を起こして硬さを増していきます。

神経は、筋肉の間をすり抜けるように通っていますから、硬い筋肉に挟まれてしまいます。神経は圧迫に弱いので、周りから挟まれてしまうと働きが弱くなってしまいます。その結果シビレを感じることになります。

この可能性を信じて、骨盤の動きを調整してみたところ下肢の筋力が正常に働くようになりました。このことは、運動神経に関しては中枢の神経障害ではないよということになります。

さらに大腿の後ろの筋肉が、かなり固いので軟らかくなるよう刺激を加えていくと、第5腰神経、第1仙骨神経、第2仙骨神経の痛覚に変化が出ました。

予想通りの結果を引き出すことが出来ました。

このことから改善する可能性が見えてきたことになります。

 

呼吸障害と眼球運動障害についても、呼吸をするための筋肉である横隔膜も同様に緊張を起こしていましたので、緊張を取り除くと、眼球運動がスムースに出来るようになりました。

これは、横隔膜の動きが良くなり、胸郭が柔軟になりシャントからの脳脊髄液の流れが良くなり、脳幹にある眼を動かす動眼神経の働きが改善したためと思われます。

人間の身体の働きの繋がりは、凄いものがあります。

これからの身体の変化が楽しみになってきました。

 

 

 

知らないうちにスマホによって体が壊れる

今やスマホは必需品になっています。

以前、スマホの見過ぎから膝が痛くなった高校生がいましたが

高校生だけではありません。

左の腰が痛いと訴えてきた方の身体を調べてみると

右足の力が入りません。なぜ?

その理由を調べてみると

顔を左に受けると力が入りやすくなります。

ということは、頸周囲の障害であります。

当然、肋骨の問題も考えられます。

触診しますと左大胸筋の緊張、左上腕二頭筋の緊張、左前腕の筋の緊張があります。

何か心当たりは?

通勤の電車の中でスマホで小説を読んでいるとのこと。

最初右手でスマホを持っていたが右手が痛くなったので、最近は左手で持っている。

なるほど。

左ひじを曲げたまま1時間いると腕の前側の筋肉が硬くなります。

人間は、前後の姿勢のバランスを取るために左の背筋郡を収縮させます。

これが、左の腰痛の原因です。

 

ゲームをしているわけではないので、良しとします。

いつでも治してあげますよ。

二人目の方は、左首から肩にかけてコリがひどいという方。

パソコンの仕事だけではなさそうだなと思い、右手でスマホをよく使っている?と聞いてみた。

双子の娘を寝かしつけるのに、寝静まるまで右手でスマホを持って見ているという。

だんだん腕が痛くなるそうでだ。

右腕の筋の緊張から右肩が足方に引っ張られることで、左肩は逆にすくんだように筋肉が緊張します。

これが左肩こりの原因です。

また、右眼の外方から青い光を照射すると左脳にストレスがかかります。

このことによって、左脳が軽い虚血状態になってしまいます。

 

皆さんもスマホ漬けになっていると思います。今でもスマホによる病魔があなたに襲い掛かろうとしています。

 

襲われたらすぐにアキヒロカイロプラクティックオフィスに来てください‼

待ってます‼

 

膝の痛み、脚の痛みは、頚髄圧迫から

最近、膝の痛みを訴える方が多い。

K.Hさんは、10年前から左ひざの痛みが継続してありました。

さらに尻もちをついたせいで、歩くのが不安定となり2か月前に来院しました。

施術により順調によくなりましたが、K.Hさんも頚髄の問題がカギでした。

第2頚椎が反時計回りの回旋をしており、頚髄を圧迫していました。

頚髄の動きを整えると、10年がかりの膝の痛みが消失。

 

 

また、K.Mさんは、左脚の痛みシビレで来院しました。

K.Hさんも頚髄が問題のカギでした。

K.Mさんの痛覚を調べてみますと、左第6頚神経領域から下肢のすべてで、痛覚異常を示していました。

これは、第6頚髄の障害を表します。

頚椎の動きを整え頚髄圧迫を軽減することで、感覚異常はどこかに消えていました。

 

高校生のO.Fさんは、じっとしていて急に左膝が痛くなった。

O.Fさんも調べてみると、右脳の緊張と共に頚椎の反時計回りの偏りが存在していて、頚髄を圧迫していました。

 

N.Sさんは、夕方になると左ひざが痛くなる。

上向きで寝た状態で、顔を左に向けてもらうと左脚の筋力が低下してしまいます。

これも、頚髄の障害が疑われます。

頚椎の動きを整えることで、筋力は影響されずに働きようになりました。

 

このように、膝とは一見関係のない様に思われる頸に原因と考えられる障害が存在することが多い。

 

このように調べられるのは、カイロプラクティックの機能神経学分野の分析によるものです。

 

患者さんが、喜ぶことで評価されるのが一番です。

 

 

美容院で首から背中を強くもまれてから仙骨部に痛みが出た

Oさん、68歳女性

美容院へ行ってシャンプーをしてもらった後

頸から背中にかけて痛いと思うくらい強くもまれた。

そして最後に背中をポンと叩かれた。

 

その後まもなく、仙骨部に痛みが出現した。

 

実は、その痛みが1か月前にようやく治ったところだった。

Oさんは、その痛みで何年も苦しんでいました。

 

ようやく治った!と喜んだ矢先の出来事でした。

 

Oさんは、頚椎を伸展させると脚の筋肉に力が入らなくなります。

先日書いた、Tさんの状態と同じです。

 

これは、頚椎、胸椎の中の脊髄の問題を表します。

そう考えると、美容師さんもしっかり勉強しておかないと脊損事故を起こしかねませんね。

 

横隔膜と肋間筋の緊張を緩和して

さらにマテリアを塗布して緊張を緩和してあげました。

そのあと、脊柱起立筋の筋紡錘を刺激してあげると背中がすっきりして

仙骨部の痛みも消失していました。

 

以前、エステに行って後頭部をリフトされて頭痛が出てしまった方の話を紹介しましたが、美容師の方は注意が必要ですね。

 

両脚のしびれ痛みは頚椎・胸椎が決め手

良く脚がしびれているというと片脚の場合が多く見られますが

両脚がしびれているという方がいます。

両脚はつらいですね。

 

T子さん、72歳は、5年も前から両脚の後ろがしびれ痛みがあるという。

整形外科で検査を受けたところ

腰椎のレントゲン写真とMRIにて腰椎脊柱管狭窄症と診断されました。

何番目の腰椎の脊柱管なのかはわかりません。

痛み止め、ビタミンB、血流をよくする薬をもらったがほとんど変わらず。

 

5年も治らず先生何とかして~

 

腰椎の狭窄の場合は、馬尾神経といって馬のしっぽのように神経が細いので左右両方の神経が障害されるとは考えにくいですよね。

大脳の血管の問題では、左右差が出ますよね。

左右両方の神経が障害されることに焦点を当てると、馬尾神経になる前の脊髄の状態のところで障害を受けると可能性がありますよね。

 

というところで頚髄のストレステストをしました。

 

頸の屈曲位と伸展位で下肢の筋力検査をすると伸展位で筋力が弱くなります。

これは、頚髄及び上部胸髄に狭窄がある証拠です。

 

やっぱりこのあたりがあやしいかな!?

 

左肩付近から下肢にかけて痛覚の低下があります。

どちらかというと左半身のしびれが強く、左脚はすぐにつてしまうんだそうです。

左肩は第5頚神経領域です。

それ以下の神経が障害を受けているということは、末梢神経ではなく中枢神経の頚髄の問題です。

 

頚椎を触診すると左に凸のゆがみがあります。

胸郭も動きが硬いため頚椎の動きもスムースではありません。

左半身の協調運動も抑制がかかっています。

 

頚椎の動きをスムースにするために胸郭の処置から始めました。

頚椎も胸郭の可動性の回復に合わせて動きを整えます。

 

肋間筋が凄く硬いのでとっておきのマテリアを使いますとかなり緩みやすくなります。不思議なローションです。

 

次第にしびれが出ない時間が増えてきて、足がつることも減ってきました。

先週、3日間全くシビレが出なかったので、1週間施術間隔を開けてみましたが全くシビレが出なかったとのことです。

 

T子さんも大喜びでした。

散歩や自転車にも乗ってみたとのことで、全くしびれ痛みは出なかったそうです。

朝起きたときの腰の痛みもなくなったそうです。

 

両脚に出るシビレは、腰椎にとらわれずに胸椎も考えると解決策が見つかります。

 

5年間何をしていたんでしょう?ということになりますね。

 

今後は、胸郭を固くしない管理が必要になってきます。

もう大丈夫と思わずに健康管理のために通ってください。

 

 

 

膝の痛み、ただの半月板損傷ではなかった

Yさん、77歳 女性

整体で施術を受けた後、玄関を出ようとしてふらっとして尻もちをつくように倒れた。

その時は、お尻が痛かっただけだったが

数日後に、右ひざと脛の痛みが出てきて夜も寝られないような痛み。

 

整形外科を受診したが、レントゲン写真異常なし

シップをくれただけ。

 

膝の痛みのところを触診すると内側側副靭帯で半月板と重なる部分。

半月板損傷かな~?

しかし、脛の痛覚検査で第4,5腰神経に異常あり

大腿四頭筋と大腿二頭筋が過緊張

第12胸椎の両脇に痛みあり。

軽度の圧迫骨折の可能性も考えなければいけません。

 

また、右後頭下部筋の拘縮がひどい。

脳への血流は大丈夫であろうか?

物忘れも多く、なんかも同じことを話す傾向がある。

糖尿病の血糖値と高血圧が、転んでから上がっているという。

 

これは、脳血管障害も含んでいそうな状態である。

 

このように、一見外傷性の膝の痛みのように思えて危険な要素を含んでいることを見落としては危ない。

 

最初にふらっとして倒れたのも脳の微細な血管障害が起きたかもしれませんね。

 

 

カイロプラクティックで子どもの行動が変わった

毎晩、足の甲が痛くて眠れなかったSちゃん

1回の来院で、今日で3回目です。

足の甲の痛みがなくなったのと同時にいろいろな変化が起こってきました。

 

お母さんの話では、

Sちゃんはイライラして反抗期かな?と思っていましたがイライラしなくなった。

写真を撮ろうとカメラを向けてもカメラに視線を合わしてくれなかったのが、見つめられるようになった。

今まで絵を描いたことが無かったのに、集中して絵を描き始めた。

まだ、2回しか施術していないのに

こんなに行動まで変わるとは思っていなかったとのことで

大喜びでした。

 

Sちゃんには、横隔膜の緊張を緩和して胸郭の動きを良くすることで、脳への酸素の取り込みを増やすことと血液循環を促し脳の働きやすい環境を作ってあげました。

 

お母さんお話から分析してみますと

眼の動きを止めて固視する命令を出す前頭葉の働きが良くなったために、1点を見つめられるようになったと考えられます。その結果、周りが気にならなくなり集中して絵を描けるようになったんだね。芸術的な働きの右脳が使えるようになったということです。さらに右脳は、感情のコントロールもしますので、イライラしなくなってきたということになりますね。

 

今日は、幼稚園で年に1回の泥んこ遊びをしたそうです。お友達に頭から泥水をかけられたので、髪の毛まで泥だらけになったんですって。ぬるぬるして滑って転げまわった稚したんだろうね。泥の感触を通じて体性感覚の入力がなされて脳機能がアップですね~。

今は、泥んこ遊び用の無菌の泥が売っているそうです。びっくりした!

 

 

今日は、最後にマークスボードを使って平衡感覚のトレーニングをお母さんと一緒に楽しみました。

 

<<アキヒロカイロプラクティックオフィスは発達障害に取り組んでいます>>

機能神経学中心に使って子どもの発達のデコボコを整えて子どもの可能性を引き出します。

子どものことで、ちょっとしたことでも構いませんので相談してください。

☎0427482053

不思議なローション「マテリア」10

マテリアを使用している方からの報告が続々続いています。

その一つを紹介します。

 

介護中の父親の足が血流障害でチアノーゼのような紫色になっていて冷えて冷えて辛いということで、試してみたいとのことでした。

 

温浴器を使って足を温めていますが全く温まらないとのことでした。

温浴器の掃除もかなり面倒くさく、持ち運びも大変重たいとのことです。

 

塗るだけで良いならこんなに簡単なことはありませんよね。

 

最初の日

1回塗ってもぼろが出ず

2回塗ってもぼろが出ず、足が冷たい。

ではもう1回塗ってみようと3回塗ったらぼろが出来てきた。

ぼろが出たら足がすこし暖かくなってきた。

 

夜中に脚が冷たいと感じなかったとのこと。

 

毎日塗っていると、足の紫色に赤みが出てきた。

 

医者に指が腐って落ちてしまうかもしれないよと言われていたので本当によかったと喜んでいました。

 

足の冷えが感じなくなったとの声は、他の使用者からも上がっています。

 

こそっとダイエット

現在、通院されている60代女性のKさんから食欲が止まらないとの相談を受けました。

 

Kさんは、確かにぽっちゃりした体型と化しています。

 

ストレスを感じるようになってから食欲が止まらなくなったそうで、息子さんから「母ちゃんの食欲は高校生並みだな!」と言われるそうです。

 

何とかなりませんか?と相談を受け

 

ではやってみましょうということで

耳の神経反射点を利用したオリキュロセラピーと不思議なローションマテリアを使って施術を始めたところ

 

 

1回目のオリキュロセラピーによる施術で食欲が普通に戻ったとのこと。

 

2回目の施術の時に脂肪が燃焼し始めるからという話をして、毎日不思議なローションマテリアをお腹に塗ってもらうように薦めました。

 

3回目の施術の時

「先生すごい報告があります。マテリアを2日間塗ったらウエストが5㎝細くなりました!!!」ですって。

 

Kさんは、大喜び!!!。

 

私も「え~、本当ですか!?」とびっくり。

 

オリキュロセラピーとマテリアの相乗効果!

 

このまま行ったらライザップのようにビキニの水着が着れるようになってしまうかもしれませんね。

 

まだ、夏に間に合いますなんてね。

 

アキヒロカイロでこそっとダイエット。(* ´艸`)

 

 

 

腰痛だと思っていたら脊髄腫瘍だった

今週、腰痛で来院されたKさんでのことです。

寝ると腰が痛い。

咳をすると両脚に痛みが広がるとのことでした。

でも、立っているときは痛くありません。

 

整形外科で腰のレントゲン写真を撮りましたが、異常なしとのことで、痛み止めとシップをもらっただけでした。

 

寝ているときに痛い方は良くいますが、立っているときが痛くないとはなんだろな?

 

検査をしてみますと、下肢の筋力は評価3.

これは抵抗を加えなければ、重力のある状況で体を動かせるという強さで、

分かりやすく言うと、抵抗を加えると負けてしまうという弱い状態です。

 

神経の働きの評価は、両脚の第5腰神経領域の痛みの感覚が低下。

筋の伸張反射は、大腿四頭筋が減弱1+、腓腹筋が正常に近い2+。

 

ここで大事なことは、中枢神経障害か末梢神経障害かの判断です。

 

両側に感覚障害と痛みがでているということは、中枢神経障害の可能性

筋の伸張反射の減弱は、末梢神経障害の可能性

 

脊髄での障害では混在することもあるので中枢神経障害かもしれません。

 

末梢神経障害であれば、施術で筋力が回復するのに

全く反応しません。

 

これはおかしい?

 

頸をそらす状態にすると、さらに筋力が低下します。

 

ということは、頚髄及び胸髄の中枢神経障害の可能性がるということになります。

 

Kさんに伝えると

どんな可能性がありますか?との質問

 

もしかしたら、靱帯の骨化に様狭窄、脊髄動脈の障害

最悪の場合、脊髄腫瘍かなと考えましたが

Kさんを不安がらせてはいけないので、おできのようなものがあるかもしれないけど

外からでは判断がつかないので脳神経外科でMRIを撮ってもらいましょう。

 

とお願いしました。

 

近くの脳神経外科でMRIを撮りますといわれて帰宅されました。

 

Kさんはどうされたかと気になっていましたところ

昨日、Kさんから電話がありました。

 

MRIを撮りましたら脊髄腫瘍がありました。

アキヒロ先生に早く見つけてもらったお陰で助かりました。

大学病院で手術をする予定です。

 

とのことでした。

 

まさかとは思いましたが

脊髄腫瘍と聞き大変な病気なのでKさんの気持ちを考えると喜べません。

 

今まで脊髄腫瘍を見付けた例は何件かありますが

脊髄腫瘍の手術は、腫瘍の種類にもよりますがかなり結果が良好な場合が多いです。

Kさんも絶対良くなると思います。

幸運を祈っています。

 

 

回復されたときには、連絡を待っていますよ!

 

 

 

 

不思議なローション「マテリア」9

本日、オスグートで通っている中学生が来院すると

「どうしたのその脚?」

と思わず言ってしまった。

 

彼の脚には、膝が絶対に曲がらないようにごっついギブスがまかれている。

 

付き添ってきた母親が困った顔で、体育の授業中バレーボールをしていて友達とぶつかったと説明してくれた。

膝の内側がかなり腫れていて、関節内にも出血があるとのことで関節液を抜いたら血液が混ざっていて、レントゲン写真には写っていないが小さな骨折の可能性があるかもしれないということで、ギブスを巻く羽目になったらしい。

 

今日ギブスを外してみると、腫れは収まっているが内側側副靱帯の部分に出血の跡があり、圧痛もある。

 

これは、内側側副靱帯の損傷で半月板も損傷しいてる可能性がある。

 

そこでマテリアの登場です。

今まで外傷性の痛みには好成績だったので、迷いなくたっぷり塗りました。

数回ぼろ出しをして、触ってみると圧痛がなくなっている。

すごい、すごい!

 

そのままテーピングをして、包帯とギブスで固定。

マテリアを毎日塗布するように指示しました。

 

 

またまた今日もマテリアのすごさに遭遇してしまった。

フェイシャルエステに行ってきれいになるつもりが頭痛に

皆さんは、エステにはよくいかれますか?

 

私は一度も行ったことがありません。

それはそうですね。

 

友人の結婚式前にフェイシャルエステに行かれた方のアクシデントの話です。

 

エステシャンとしても結婚式に出るのであればと気合が入るのは当然ですよね。

お客さんとしても嬉しい。

 

悲劇は、最後に。

エステの終わりに、後頭部に手を当てられて「グイッ」と牽引されたとたん

後頭部に鋭い痛み!

「痛い!」

 

すでに遅し。

後頭部に拍動性のズッキンズッキンする痛み。

一生懸命にやってくれたので文句も言えず。

 

結婚式が終わっても痛みが消えず。

とうとう来院。

 

良く調べてみると。

後頭骨、側頭骨、頭頂骨の3つの骨が合わさる部分に痛みが存在。

縫合が強く嚙み合ってしまった状態でした。

 

これはひどいな~!

すごい怪力の持ち主。

 

幸い施術により痛みが取れましたが、ちょっと危なかったな。

 

エステに行かれる方は、優しくやってもらいましょうね。

不思議なローション「マテリア」8

先週、マテリアを購入された方が本日来院しました。

 

来院されるなりマテリアについて語り始めました。

 

顔に4プッシュ塗りこんでぼろを出した後

お風呂で洗顔して寝たら

朝、顔のお肌がモチモチ。

すごい、すごい!

 

パートの仕事でスーパーの野菜の細断をしているので

手荒が酷くガサガサな手が

夜に塗ったら朝になってもしっとり

腕に塗ったら肌が白くなってきた。

すごい、すごい!

 

お腹が張っているのでもしかして良いかもと思って

たっぷりと塗ってみたら

翌朝、しっかり便通があってすっきりした。

びっくり、びっくり!

 

娘に、一度塗らせたら気に入って

「お母さん、使わせて!」とせがまれて仕方がない。

もったいないから、ダメ!

 

母の膝の痛みにもいいかと思って

小分けにしてあげて、塗らせてます。

 

1週間で無くなってしまいそうとのことで、

本日1本購入。

 

ありがとうございました。

 

お腹の張りまで取れるとは、新しい使い方の発見です。

また、新しい使い方がありましたあら教えてください。

不思議なローション「マテリア」7

今日もマテリアの不思議な現象をお話します。

 

80歳代のご婦人から帯状疱疹の痛みにつての相談がありました。

 

帯状疱疹は、

普段、水疱瘡のウィルスが神経節に潜んでいますが、

免疫力が低下すると感覚神経線維で活動が高まります。

水疱とピリピリした強い痛みが出ます。

 

通常は、抗生物質を飲むことで後遺症の神経痛は残りませんが

このご婦人は、腎臓が悪いため

ドクターから薬の制限があり2/3しか飲むことが出来ませんでした。

 

そのために、神経痛が残ってしまいました。

 

今回、帯状疱疹が左の顔のこめかみに出たため

最初は眼も明けられないほどだったとのことです。

水疱は治まったものの触れられないほどの強い痛みが残ってしまい

次第に歯茎にも痛みが出てきたとのことでした。

 

ウィルスによる神経の損傷は、器質的な問題であると考えられますので

本来はカイロの範疇を超えてしまいます。

 

最初、「ちょっと無理かもしれませんが調べてみます」

とお答えして調べ始めました。

 

 

幸い左上の歯肉の痛みについては、

入れ歯をはずして歯ブラシで歯肉をマッサージしていたため

歯肉に炎症を起こしてしまったことによって痛みを引き起こしていたということが分かりました。

 

左のこめかみは、三叉神経の第1枝で触れられないほどでした。

さてどうしようかなと思って

もしかしたらマテリアがいいかもしれないなと

 

恐る恐るマテリアをそっとこめかみに置くように塗ってみると

指にマテリアが付いているのに触れても痛くないとのこと

まあ、液体なので痛くないのかな~と思っていましたら

 

30秒ぐらいして触ってみると「痛くない」

塗っていない額の痛みも消えてきたとのこと

 

え~、うそでしょう!

 

これは、学術的にもすごい発見になるかもしれません。

 

マテリアでホームケアをしてもらうことにしましたので、

連休明けが楽しみです。

 

 

不思議なローション「マテリア」6

マテリアの驚異のパワーをご紹介します。

 

85歳になる私の母ですが

10年前に圧迫骨折を起こし

その後、次第に背中が丸くなってきてしまいました。

 

 

時々胃が圧迫されるようになって苦しいので

テーブルに手をついてぶら下がるようにすると

背骨が伸びて気持ちがいいというときがあります。

 

 

でも、背骨が痛いや腰が痛いということはほとんどありません。

 

 

私の仕事が終わり扉を開けて自宅へ入ると

背中を丸めて洗濯物をたたんでいました。

 

 

 

ずいぶん背中が丸くなったなとつくづく感じました。

 

 

その時、「マテリアを塗ったらどうかな」と頭に浮かびました。

背中に塗っても伸びることはないだろうと思い、

「お腹に塗ったらお腹が伸びるかもしれないよ」と提案してみました。

 

 

ほぼ冗談でした。

 

 

洋服をめくると

肋骨が骨盤に食い込んでいるような状態です。

これはひどいな~!

 

でも、試しにマテリアを塗り始めました。

すると、「お腹が伸びてきたよ~」と

本当に?

「いやいや、伸びるよ見てごらん」

と言いながら笑い出す始末。

うん、見ていてもなんだか伸びてきたね。

 

 

母は、大喜びです。

 

 

まさか圧迫骨折で丸くなっているのが伸びるとは。

 

 

骨の変形は変わりませんが、

横隔膜や肋間筋の緊張が取れたのでしょう。

でも、塗っただけですよ。

凄過ぎです!

 

 

母には、継続して試すようにさせています。

 

 

 

前頭葉の活性化にニューロオリキュロセラピーが有効

現在、臨床でニューロオリキュロセラピーを使っています。

 

ニューロオリキュロセラピーの反射ポイント「前頭葉」に関して

サッケードを指標にして

効果を刺激前後で比較してみました。

 

 

サッケードとは、目標物に素早く眼球を動かすことです。

 

サッケードに関与している中脳の上丘は

前頭葉からの信号を受け取ります。

 

もし前頭葉の機能低下があれば上丘の働きも低下するはずです。

そうなれば、サッケードが低下することが考えられます。

 

ちょうど、上方向サッケードが低下している患者がいましたので

両耳介の「前頭葉」を刺激すると

バッチリ上方向サッケードが改善。

 

ストレスで前頭葉がオーバーワークの方には

最適な刺激方法の一つとして使っていけそうです。

リウマチにニューロオリキュロセラピー

リウマチには、ニューロオリキュロセラピーを試しています。

 

ニューロオリキュロセラピーは、

耳介にある神経反射ポイントを

微弱電流で刺激する療法です。

 

 

WHOで350種の症状に効果がると認めています。

 

リウマチは関節包が侵されるので

直接関節へのアプローチは、注意が必要です。

 

ニューロオリキュロセラピーはその点を気にせず施術できるのが

とても有効な方法となります。

 

 

リウマチに関しては早々変化を起こすような疾患ではありませんが

施術後は、「痛みが緩和する」と訴えているところを見ますと

続ける価値があることを実感します。

股関節の痛みが昔の親指のケガが原因だった!
Y.Mさん、70歳、主婦

主訴

左股関節と腰の痛み

検査結果

左大腰筋弱化、左梨状筋弱化、右拇趾中足基節関節可動域減少  骨盤の動きの偏り(左後方寛骨、右前方寛骨)

経過

5,6年前に左の股関節が痛くなり、その後時々膝も痛くなっていました。
昨年の9月から体操とウォーキングを始めたところ10月ごろから左股関節の痛みがひどくなり、階段を上るのが辛くなりました。整形外科でレントゲン写真を撮ったところ腰椎4番と5番の間の椎間板と腰椎5番と仙骨との間の椎間板が狭くなっていて脊柱管狭窄症と言われました。痛み止めをもらい、体操の指示かありましたが良くならなかったとのことです。 カイロプラクティックの検査では、骨盤の動きの偏りによる左脚の筋力の弱化が見られました。骨盤の動きの偏りの原因を調べていきますと、10年以上前に痛めた右足の拇趾の関節の異常が見つかりました。拇趾の関節は、変形を起こしていて可動性が減少していて起こすことが出来ないほどでした。そのためM.Yさんがウォーキングを始めて脚の運びのアンバランスが大きくなり、それに伴い骨盤の動きの偏りがひどくなり左の股関節を支える筋肉が働かなくなって炎症を起こしたと思われます。
右の拇趾の関節の動きを改善させると左の股関節の痛みが減少して階段を上がるのも楽になってきました。
昔のケガがもとで別の部位に痛みが出ることは、珍しいことではありません。筋肉の働きをカイロプラクティック的に分析すると原因を探し出すことが出来ます。心当たりがある方は、ご相談ください。

肩こりで肩甲骨を回すのはダメなの?
59歳、女性会社員、M.Mさん

主訴

首から背中への痛み

検査結果

両側上腕二頭筋緊張、両側前腕屈筋群緊張、両側大胸筋緊張、横隔膜緊張、胸郭可動域減少、肩甲-胸郭関節不安定、脳神経機能低下

経過

かなり前から会社でパソコンの仕事をしているせいか、首から背中にかけてコリ感が強くなり痛みを感じるようになりました。整形外科に通って筋肉の緊張を取る薬をもらっていますが治りません。苦しくなるとテレビで見た肩甲骨を回す運動をしています。ということでした。
今回、カイロプラクティック検査でストレスによる脳神経の機能低下が認められました。脳神経の機能低下は、姿勢調節機能の低下を招きます。そのことで上半身の屈筋の緊張が起こります。簡単に言いますと、両肩が筋肉で前に引っ張られて猫背気味の姿勢になります。この状態になりますと首から肩にコリを感じますので、肩甲骨を回してコリを取ろうとテレビで見たことを実践します。あなたもしていますよね。
しかし、肩甲骨周りの筋肉を緩めてしまうと前と後ろの筋肉のバランスがさらに崩れてしまいます。原因は、上半身の前の筋肉の緊張ですので、腕や胸の前の筋肉をやわらげないとバランスはとれません。テレビで良いからと言っても、その人の状態に適しているとは限りません。自分ではその見極めができませんので、失敗してしまうことが良くあります。この症例を読んで「私もやっている」と思われた方はぜひ相談しに来て下さい。

分からないうちに脚が細くなって 支えられない!
71歳、会社役員、S.Hさん

主訴

左太ももの筋肉の筋委縮

既往歴

なし

検査結果

T病院神経内科にて、レントゲン写真撮影、筋電図、血液検査の結果、下部腰椎椎間板がつぶれてきていて神経の出口が狭くなっているとのこと。
当院での検査:左第4,5腰神経領域痛覚過敏、左大腿四頭筋萎縮、左大腿直筋筋力減弱、左大腿四頭筋筋力減弱、左ハムストリング筋筋力減弱、大腰筋筋力減弱、左梨状筋筋力減弱、左外腹斜筋筋力減弱、右内腹斜筋筋力減弱

経過

S.Hさんは、2年近く前から両側の脛がひりひりするようになり気になっていましたが、強い痛みがなかったのでほっといたら、1か月前に歩いていて2回続けて転んでしまいました。ちょうど人間ドックがあり先生に話をすると左脚の筋肉が萎縮して細くなっているので、神経内科で診てもらうようにと指示されたということでした。
筋肉が萎縮するという特徴は、末梢神経障害をさしています。病院の検査通り腰椎の末梢神経出口で圧迫されたとしたらもっと強い痛みシビレを感じてもよさそうですが、あまり痛みがなかったということです。さらに筋肉の障害も広範囲にありますので、メカニズム的につじつまが合いません。
さらに問診を進めると1年半前に旅行先で腰が痛くなり整体で診てもらうと靴の踵が減りすぎているのが良くないと言われたのを思い出しました。
足を調べてみますと踵の骨が外側に倒れていてそれに引っ張られるように脛の骨が外へ回された状態になっていました。踵と脛の骨の位置と動きを整えると過敏だった感覚が回復に向かいました。いったん委縮してしまった筋肉は、すぐには太くなりませんが筋力がアップし、最近は転ぶこともなくなり階段も登りやすくなってきました。少しずつの変化は自分ではわからないものです。定期的なカイロプラクティックのチェックをお勧めします。

腰痛と思ったら股関節の障害!
58歳、女性、パート、S.Mさん

主訴

前かがみをしたときに、左腰がギクッとした。

既往歴

なし

検査結果

左寛骨(骨盤)後方変位、右寛骨前方変位、首のうつむきで頚髄圧迫、左股関節不安定、股関節MRIにてfemoroacetabular impingement(FAI:大腿骨股関節臼挟み込み)

経過

S.Mさんは、床に座るときは股関節を内側にひねって座るぺちゃんこ座りをしていました。歩き方は肩が左右に揺れるような歩き方で、足が悪いの?と言われることが時々ありました。
今回検査をしてみますと、左の股関節周囲の筋肉の働きをテストしようとすると痛みで出来ません。股関節の内旋の動きが大きくてルーズな状態です。股関節から背骨に向かってついている筋肉の働きが低下したために支えきれずに、ギクッとなったということです。股関節の治まりが悪いので、MRIで確認をしてみますと、FAIの可能性が高いとの診断でした。FAIは、股関節の慢性的なルーズさから関節を包む関節包が挟み込まれたり、軟骨の関節唇(軟骨)を傷付けることで起こります。施術で股関節を安定させて挟み込まれないようにして、炎症が収まるまではなるべく歩かないようにすることが必要です。
FAIは、スポーツでも引き起こされます。股関節の大きな可動性を要求されるバレエ、新体操、体操、エアロビクスなどは、注意してください。
FAIは、変形性股関節症につながることも考えられます。股関節を屈曲した時に「前が詰まる」と感じたら要注意です。

脳梗塞の右半身のしびれが回復してきた!
48歳、女性、会社員、T.Kさん

主訴

左顔のしびれ、左まぶたの下垂、右半身のしびれ
3月に左脳梗塞(延髄外側症候群)で入院。左の顔がビリビリ痺れていて、まぶたが重い。左顔と右半身は、温かさや冷たさが全然わからない。雨の日はビリビリ感が強くなる。平衡感覚がおかしくて歩く時にふらつく。

既往歴

なし

検査結果

左眼が開きにくい、左顔の痛覚・温冷覚なし、顔以外右半身の痛覚・温冷覚なし

経過

延髄外側症候群は、延髄の外側にある血管が閉塞して周囲の細胞が変性を起こしてしまうものです。この領域は、皮膚の痛覚や温度感覚を伝える神経が通る場所ですので、感覚を脳に伝えることができなくなるために全く感じなくなってしまいます。血管の閉塞は、動脈で起きる場合と静脈で起きる場合がありますが、病院では動脈の閉塞を治療する薬が投与されていました。しかし、症状が改善されていないことから静脈の流れを回復させることを試みました。
T.Kさんは、首の前側の奥の筋肉が硬く、さらに静脈が胸郭に入り込む入口(首の付け根)が硬く締め付けられていて流れを妨げている状態が観察されました。
初回は首の前面の奥の筋肉の硬さを緩和し、呼吸をするための横隔膜の緊張を改善させ胸郭に静脈が流れ込みやすい状態を作りました。
2回目の問診で、左のまぶたが開くようになった。ふらつきが減った。しびれ感が変わってきた。足の裏の感覚も出てきたため立っている感じがわかるようになった。ただ、左の顔と右半身のビリビリする感じが強くなったとのことでした。検査では、左顔の痛覚と温覚が少し出てきました。
3回目の検査では、左顔の頬周囲だけ痛覚と温覚が鈍いものの、第2頚髄から第5頚髄の神経領域の痛覚と温覚が回復。第6頚髄以下は感覚が鈍い。
この後も脊髄神経の働きが上のほうから下に向かって日に日に改善が進みました。この結果から、静脈の流れの滞りによる障害であったことが推測されます。これ程良い結果につながったことはカイロプラクティック機能神経学の知識の成果です。もう一つ確認できたことは、神経細胞が再生するときには、ビリビリ感を伴う痛みを発する物質が出ることは分かっていたのですが、回復速度が速いほど強く出ることも確認できました。しかし治る兆候として悪いものではありません。

スマホの見過ぎで膝が痛い?
17歳、女性、M.Mさん

主訴

半年前からの左膝の痛み。じっとしていても痛くなる時がある。

既往歴

なし

検査結果

骨盤の動きの偏り、右同側協調運動弱化、頚椎屈曲テストにて左下肢筋力弱化、頚長筋硬縮

経過

M.Mさんは、吹奏楽部に所属していて激しい運動をしないにも関わらず、膝がだんだんと痛くなってきました。痛みは、運動をしていなくても痛みが出たり、運動をしても痛くない時もあったり良く分からないという状態でした。
当初、吹奏楽部でパーカッションを担当しているというところから、右肘から手首にかけての筋肉の緊張が強く、そのアンバランスから右同側協調運動の弱化が起こり、骨盤の動きの偏りを引き起こし右膝に負担をかけていたと判断しました。しかし、症状が安定しません。じっとしていても痛みが出る時があります。動かしていないのに痛みがあるということは、関節・筋肉以外の原因があるということです。
首の状況を調べるために、首の屈曲位で脚の筋力検査をしたところ筋力の弱化が診られました。首の伸展位では筋力は正常でした。首を屈曲していると脊髄障害が発生するということになります。触診をしてみると首の前面の筋肉が硬くなっています。筋肉が硬くなる理由は、使う頻度が高いということです。つまりうつむいている時間が長いということです。スマホを見ている時間が長いという答えでした。
首の前面の筋肉の硬さを緩和させ脊髄障害が発生しない状態を作り、M.Mさんにもスマホの使用に関して注意をするように促した結果、膝の痛みが緩和されました。
今までは高齢者の頚椎の変形による脊髄障害が多く見られましたが、変形を起こさない若年者にも脊髄障害を引き起こす環境が生活の中に存在することが確認された症例です。M.Mさん以後、首の検査を常に行うようにしていますが、高頻度で障害が確認されています。スマホ首に注意してください。

変形性膝関節症と思っていたのに違うの!?
67歳、女性、H.Yさん

主訴

両膝の痛み
10年前から山登りの帰り下るときに膝が痛むようになってきた。
去年の夏に海外旅行で100km歩いて、帰国後気管支炎になり1週間寝ていたら身体全体が寝返りで痛むようになりました。一ヶ月後、両膝が痛くなり整形外科でMRI検査の結果、変形性膝関節症と診断されました。湿布をもらいましたが治りません。正座ができなくなりました。痛みがある時と無い時があります。

既往歴

なし

検査結果

両側肩関節の動きの制限(外転90度、屈曲120度)
両側膝関節の動きの制限
胸郭の可動性制限、呼吸制限
同側協調性運動パターン低下
脚挙上検査で大腿後面の筋肉の伸長制

経過

呼吸をする時に働いている横隔膜(筋肉)の緊張を緩和させることで、他に何もせず肩関節の動き・膝関節の動き・脚挙上検査での大腿後面の伸びが良くなりました。さらに同側協調性パターンが正常に戻りました。
これはどういうことなのかご説明します。H.Yさんは、帰国後気管支炎で咳が出続けました。そのことで呼吸をする筋肉の横隔膜が緊張を起こし胸郭(肋骨)の動きが硬くなってしまったのでしょう。そのまま1週間寝ていたので、血液の戻ってくる静脈とリンパ管の流れが低下してしまい、手足に血液がうっ滞してむくみが出てしまったものと考えられます。むくみが取れないままでいると関節の動きがしにくくなり痛みがでてきます。
今回は、静脈とリンパ管の流れが良くなったため、むくみが取れて関節の動きが良くなったという訳です。

パソコンが腰痛の原因だった?
50歳、女性、I.Yさん

主訴

左腰痛
慢性的に腰痛があります。通勤の電車で立っていると痛みが強くなります。
また、仕事で長く座っていると痛みが出るので自分でストレッチをしている。
左脚にも違和感がある。

既往歴

2012年、子宮筋腫摘出

検査結果

膝を伸ばしたままの脚上げテストで、大腿の裏の張り(左>右)
ブラインドスポット(盲点)テストから左側頭葉の亢進
光テストから左上外側からの光刺激に過敏(眩しい)

経過

今回の患者さんは、通勤途中にずっとスマホを見続けているとのことから光刺激と関係があるのではないかと推測して、2種類の目の検査をしました。これは、目といっても目を通して脳の働きを調べているのです。
ブラインドスポットは、左目は右脳の働きを表します。右目はその逆です。水平から上側が側頭葉の働き、下側は頭頂葉の働きを表します。脳の働きによって大きさが変化します。脳の働きが良いと小さくなり、悪くなると大きくなります。
I.Yさんは、左側上が小さく右側上が大きくなっています。また、光テストで左上外側からの光に眩しいことから右側頭葉の働きが良すぎて光を感じやすいということが分かります。脳は、働きのバランスが大切です。働きが偏ることで機能障害が生まれます。今回は左半身の筋肉の働きを伝える右頭頂葉の働きが低下したものと思われます。
左目に外側上から赤い光を当てて右側頭葉の働きを緩和させることで腰痛が改善されました。I.Yさんは、パソコンで広告を作る仕事をしているので右側頭葉を良く使っていることになります。現在ほとんどの方がパソコンやスマホを使いますが、腰痛の原因になるということです。気をつけましょう。

一度で、こんなに楽になるとは・・・
96歳、主婦、S.Kさん

主訴

坐骨神経痛
脊柱管狭窄症と言われ、時々整形外科でブロック注射を打ってもらっていました。11月、朝起きたら右脚外側に痛み痺れを感じるようになって、坐骨神経痛との診断を受けました。その後もブロック注射を打っていましたが痛みが止まらず、坐薬をもらって飲みましたが変わりません。立ち座りの時に痛み、高い所の物を取ろうとした時にも痛みを感じます。

既往歴

胆石、腎炎

検査結果

右同側協調運動低下、左中脳低下、左舌下神経低下、左後方寛骨、右前方寛骨、右中殿筋弱下、右第5腰神経領域痛覚鈍麻

経過

右の顔からの温刺激で右同側協調運動が回復しました。さらに右の大腿前面の筋肉の緊張と左大腿後面の筋肉の緊張を緩和させることで、腰痛が消失して腰を伸ばすことができるようになりました。

説明

S.Kさんの場合、検査結果から分かったことは、左脳の血流が自律神経の影響で低下したために右半身の筋肉の調整機能が低下して、左右の筋肉のバランスが崩れたことで、腰に負担がかかり痛み痺れが出るようになったということです。
50歳を過ぎると脳内でラクナ梗塞が起こることがあります。医学的には動脈硬化からの微小梗塞で症状が表れにくく、無症状脳梗塞と言われています。今回、交感神経の影響で硬化した動脈の流れが悪くなり、脳の筋肉に対する調節機能が低下することで、腰痛として症状を引き出した可能性があると予測されます。

頭痛の後に吐き気がしたけど大丈夫?
45歳、女性、会社員、N.Mさん

主訴

2週間前に、朝目が覚めた時頭痛がしたが我慢して出勤しました。電車の中で吐き気がしたのでトイレに駆け込み吐いてしまいました。
以後、毎朝頭痛がします。天気が悪いと頭痛が強くなります。時々吐き気もあります。

既往歴

めまい、不眠で睡眠導入剤服用

検査結果

骨盤の仙腸関節の動きの偏り、胸郭の可動性減少、右脳の交感神経亢進

経過

今回の頭痛は、目覚め型頭痛で脳内圧の亢進が疑われます。頭痛時に起きる吐き気は、脳内圧による自律神経の働きです。天気が悪い時に頭痛がひどくなるということから、気圧に左右されているということがわかります。気圧によって自律神経の働きに変動が起こります。これらのことから自律神経の交感神経が亢進をして脳内の動脈が収縮を起こします。その結果静脈が拡張してうっ血が起こります。そのため脳内圧が上がります。症状として頭痛と嘔吐が発生したということです。N.Mさんの場合、パソコンのマウスを使って仕事をしているために右腕の筋肉の緊張が起こり、右肩が前下方に引っ張られていました。そのため上部胸郭にねじれが起き血管が出入りをしている胸郭入口が固く狭められていました。狭くなっていたことで静脈の流れが悪くなっていたと考えられます。さらに左三叉神経に対する冷刺激で抑制がかかることから、右脳の交感神経の亢進が認められます。この交感神経の働きにより静脈が拡張してうっ血を引き起こすという二つのことが重なったために起こった頭痛と思われます。

体調不良は、歯が割れていたことが原因!
61歳、主婦、I.Hさん

主訴

右喉から鎖骨、腕への痛み。右腰の痛み。右すねの冷え。左足首の痛み。
二人の孫の世話と母の介護で疲れてきたためか、朝起きると右の喉から鎖骨にかけて痛みます。右の腰も立ち座りで痛く、座っていると左足首あたりがじわっと痛くなります。

既往歴

椎間板ヘルニア、右アキレス腱断裂

検査結果

右上第2大臼歯の歯根の割れ、右第4頸神経以下痛覚減弱

経過

全身にわたり症状があり、この体はどうのようになっているのだとうと感じられる方がほとんどだと思います。
しかし、訴えの中に腕への痛みの広がりやすねの冷えといった神経の障害を表す表現があります。また、朝の痛みという特徴から寝ている間に何かが起こっているということがわかります。
問診からの推測に基づいて神経学検査を行った結果、右側の頸から出ている4番目の神経から5番目、6番目と順番に下肢の神経まで連続して痛みの感じ方が弱くなっています。これは、神経が背骨を出る前の脊髄の障害を表しています。脊髄の障害の位置は、3番目の神経と4番目の神経が脊髄から分かれる境目のところです。頸椎の3番目を調べてみると、右側が前方へ引っ張られていることが解ります。これを確かめるために、右側を後方へ戻す位置にして痛覚の検査をしますと正常に感じるようになります。
このことから、頚椎の3番目の変位があることが確かめられました。
なぜ変異を起こしたのか?実は、右上の奥歯が割れていたことから噛む筋肉が緊張を起こし、噛む筋肉と一緒に働く後頭部から頸に付いている筋肉が異常に緊張して、頚椎を変位させたと言うわけです。
抜歯でスッキリしました。

頭痛がして気分が悪くなり吐いてしまいました
31歳、女性、O.Aさん

主訴

腰痛
以前から度々腰が痛くなります。ひどいのは、年に1、2回。今日仕事をしていたら腰に違和感、次第に腰が伸びなくなってきた。4日前にスノーボードに行ってきたことは関係あるのでしょうか?

既往歴

以前に整形外科のレントゲン写真で椎間板が潰れていると言われた。
19歳の時にバイクで事故に遭った。その時、整形外科で首が曲がっていると言われた。

検査結果

両側内転筋弱下、両側腸腰筋弱下、頚椎屈曲位で下肢の筋力弱下

経過

頚椎屈曲位で下肢の筋力が弱化するということは、頚椎と胸椎の境目で大きく曲げられるために脊髄が締め付けられるということを意味します。その結果、腰及び下肢の筋肉の働きが低下することで腰痛が引き起こされることが考えられます。 A.Nさんは、仕事柄右腕を使うことが多く右腕の筋肉の張りが強く出ていました。右腕の筋肉の張りから右肩が下がり、胸郭上部は次第にねじれた状態を引き起こします。それに加えスノーボードでねじれた姿勢を続けたことで、脊髄を締め付けるほどのねじれ状態にまでなってしまったのであろうと推測ができます。 腰痛といっても原因は様々で直接腰に原因がない場合があります。体の働きのつながりを調べることが大切です。

既往歴

帝王切開

検査結果

両側第1肋骨の足方への可動性減少、呼気機能低下、左股関節開脚(外転外旋)制限

経過

問診から頭痛のあとの嘔吐は、脳圧の上がった状態を自律神経の反射的な働きで下げようとする行為であると予測されます。また両側の第1肋骨の足方への可動性減少結果から、肋骨で出来た籠のことを胸郭と言いますが、胸郭の内側の空間を胸腔と言い胸腔内の圧力が高まっていることが考えられます。さらに呼気機能低下から横隔膜の緊張が疑われます。頭痛が起きる前、お子さんが風邪をひきそれが感染して咳が続いていたとのことです。これで原因が解明。咳が出続けることで呼吸筋の横隔膜が緊張し息が吐きづらい状態になり、胸腔内圧力が上昇して、その結果頭蓋内からの静脈の流れ込みが減少して頭蓋内に静脈がうっ滞して、脳圧が上がって頭痛と嘔吐が発生したものと考えられます。横隔膜の緊張を解消することで、肩こりとともに頭痛が消失しました。喘息や花粉症の方も同じような現象が起こる可能性があります。気になる方はご相談ください。

腰が痛いのはスノーボードのせいですか?
49歳、男性、A.Nさん

主訴

腰痛
以前から度々腰が痛くなります。ひどいのは、年に1、2回。今日仕事をしていたら腰に違和感、次第に腰が伸びなくなってきた。4日前にスノーボードに行ってきたことは関係あるのでしょうか?

既往歴

以前に整形外科のレントゲン写真で椎間板が潰れていると言われた。
19歳の時にバイクで事故に遭った。その時、整形外科で首が曲がっていると言われた。

検査結果

両側内転筋弱下、両側腸腰筋弱下、頚椎屈曲位で下肢の筋力弱下

経過

頚椎屈曲位で下肢の筋力が弱化するということは、頚椎と胸椎の境目で大きく曲げられるために脊髄が締め付けられるということを意味します。その結果、腰及び下肢の筋肉の働きが低下することで腰痛が引き起こされることが考えられます。
A.Nさんは、仕事柄右腕を使うことが多く右腕の筋肉の張りが強く出ていました。右腕の筋肉の張りから右肩が下がり、胸郭上部は次第にねじれた状態を引き起こします。それに加えスノーボードでねじれた姿勢を続けたことで、脊髄を締め付けるほどのねじれ状態にまでなってしまったのであろうと推測ができます。
腰痛といっても原因は様々で直接腰に原因がない場合があります。体の働きのつながりを調べることが大切です。

右半身がシビレ。まさかスキーが?
55歳、男性、I.Aさん

主訴

右手足のしびれ
2月頃から右顔の痺れと右手で文字が書きにくくなって、右足が痺れて歩きにくい。
整形外科や脳神経外科に10ヶ月間通っているが治らない。レントゲン写真で、頚椎がずれているとの診断で牽引をしている。

既往歴

5年前に軽い脳梗塞で、一時右半身麻痺。

検査結果

上肢・下肢腱反射亢進、右顔面痛覚減弱(特に口角付近)、右第7・8頚神経領域痛覚減弱、右第5腰神経領域痛覚減弱、右第1仙骨神経痛覚減弱、右上腕三頭筋弱下、右下肢筋力弱下

経過

右上腕三頭筋は、第7・8頚神経が支配している筋肉です。下肢も右側の筋肉の弱下ということは、頚髄7番の右側の運動神経が通っているところが傷害されて、それ以下に命令が届かなくなっているということです。つまり麻痺が起こっています。これは、脊髄という中枢神経の障害であり、背骨の中で起きていることなので、今までのカイロプラクティックでは対処しきれない障害です。しかし、今のカイロプラクティック機能神経学の知識を利用して第6頚椎の棘突起を右から左へ押圧加え、カップリングモーションを整えることにより、わずか1分で右手足のしびれが消失し筋力も回復しました。
右の三叉神経麻痺は、口角付近が強いことから顔を玉ねぎの皮のような模様状に障害があることになります。これは、三叉神経の感覚線維が脊髄上部まで下行したところで障害されている中枢神経障害です。これも第2頚椎の棘突起を押圧して脊髄圧迫を解消させ、これも1分で症状を回復しました。

あれ!治ったと思ったのに困ったな?
28歳、女性、K.Kさん

主訴

尿漏れ
2年半前に出産し、1年後から仕事を始めたら失禁を感じました。立ったままの受付業務なので困ります。早々産婦人科を受診し、体操を指導され続けていたら治りました。
最近、再び失禁を感じ体操をしましたが治りません。腰も急に痛くなることがあり、朝も起き上がれない時もあります。朝、腰が痛くない時も手がむくみ、足の裏が痛む時があります。

検査結果

両側中殿筋弱下、両側大腰筋弱下、両側ハムストリング弱下、左梨状筋弱下、右外腹斜筋弱下、左内腹斜筋弱下、左腰方形筋弱下、右股関節外旋制限、左寛骨後方変位、右寛骨前方変位、右同側協調運動弱下

経過

K.Kさんの検査結果を見ますと、骨盤の動きの偏りが大きく骨盤周囲の筋肉の弱下と片側の腹斜筋の弱下があることから、骨盤の底にあって尿道の周囲にある
深会陰横筋という尿道括約筋がねじれて、働きが弱化している可能性が疑われます。
骨盤の動きを、骨盤ブロックを用いて整えることで、骨盤周囲の筋力が回復しました。長年骨盤の動きに偏りがあったため上半身の動きにも偏りがあり、胸郭の歪みが
起こっていました。胸郭のゆがみは、静脈とリンパ液の流れを阻害するため、手足のむくみや朝の足の裏の痛みにつながります。
一週間後、来院されたK.Kさんは、失禁が止まったとのことでした。
K.Kさんは、横座りをする習慣が有り、産後の骨盤のゆがみを生活習慣の中で強めてしまったのでしょう。立ち仕事をするようになって失禁という症状として現れた
と考えられます。産後の横座りには気をつけてください。

慢性腰痛が悪化、足の甲にしびれ、足底に痛み
45歳、男性、H.Sさん

主訴

腰痛、左足の甲のしびれ、右足足底の痛み。
10年前にぎっくり腰になって以来、慢性的に腰痛。今年引越しをして痛みが酷くなった。2週間前から左足の甲がしびれ。2日前から右足の足底が痛くなった。

検査結果

第4、5腰神経領域痛覚過敏、第1仙骨神経領域痛覚過敏、左足の甲むくみ、左ハムストリング弱下、両側梨状筋弱下、骨盤Cate 3変位、胸郭可動性減少、横隔膜緊張、両側の同側性協調運動弱下、両側の対側性協調運動弱下。

経過

骨盤の動きの偏りを整えることで、ハムストリングと梨状筋の働きが回復しました。さらに横隔膜の緊張を取り除くことで、同側性の協調運動と対側性の協調運動が回復し、胸郭の可動性が増しました。胸郭の動きが増すことにより、リンパの流れがよくなり足の甲のむくみが消失するとともにしびれが消失。さらに右のハムストリングと腓腹筋の緊張を取り除くことで、静脈のうっ滞が解消し測定の痛みが消失しました。
H.Sさんは、10年前にぎっくり腰になって以来、今年引っ越すまで整体に通っていたそうです。しかし、痛みがすっきりすることはなかったということです。10年間も痛みがあるということは、痛みというストレスが脳を刺激し続けます。本脳はストレスが多くなるとストレスから逃れようとします。行動をすると痛みを感じてストレスが入りますから、行動させないように筋肉の働きを抑制します。この抑制がかかっているまま引越しで負担をかけたことで、筋肉の緊張が増し張りとリンパ循環が悪くなったのでしょう。
その結果、左足の甲のむくみとしびれが出て、さらに右足の裏の痛みが出たのだと推測されます。
4回の施術で、症状は消失。5回目は、1ヶ月後にしましたが痛みが再発することはありませんでした。

テニスの後、右手が痛くて力が入らない
50歳、主婦、O.Hさん

主訴

右手の痛み。
日曜日にテニスをして帰ってきたら、右手が痛くて力が入らなくなってしまった。

検査結果

右斜角筋の過緊張により胸郭出口の狭窄から、尺骨神が絞扼され指伸筋の筋力低下(掌側および背側、総指伸筋)、握る筋肉の筋力低下(深指屈筋、浅指屈筋)、母子内転筋の筋力低下、母指外転筋の筋力低下、小指外転筋の筋力低下を引き起こした。

経過

斜角筋の過緊張を取り除くことで、尺骨神経の絞扼なくなり筋力が回復しました。

説明

O.Hさんは、相手の速い球を負けずに打ち返そうとして力いっぱい振っていたそうです。また、ラケットの真ん中に当たらずに、かなりの衝撃を感じたことも何回かあったそうです。
恐らく、思わぬ衝撃により首の前面から胸に向かって付いている斜角筋が緊張を起こし、それを何回か繰り返すうちに斜角筋の緊張が取れなくなり、胸郭出口と呼ばれている鎖骨の内側の神経の通り道で尺骨神経が締め付けられてしまい、神経の伝達が低下することで手の筋肉の働きが弱くなってしまったと推測されます。
テニスをした経験のある方なら、ラケットのフレームに当たった時の衝撃の強さは、よくわかると思います。腕に「ビーン」ときます。
その衝撃で肘が痛くなることもよくあります。速い球には、ラケットの面を合わせれば同じ速さで返球できます。卓球でいうブロックですね。怪我をしないように楽しんでください。

ジョギング中に、急に膝が痛くなって
57歳、主婦、M.Yさん

主訴

右膝の痛み。
3年前にジョギングをしていて、右膝が急に痛くなり、整形外科でレントゲン写真を撮りましたが骨に異常なく、痛み止めを飲み電気治療を続けるも改善されず。接骨院で筋トレをするように言われてトレーニングをしましたが、痛みは変わりません。別の整形外科でヒアルロン酸の注射をしたら悪化して正座ができなくなりました。
階段を下りるときに痛くて、天気にも影響されます。
温めると楽になりますが、改善するまでには至りません。

検査結果

右大腿四頭筋の拘縮し、右寛骨の前方変位、左寛骨の後方変位、右大腿後面のハムストリング筋の筋力低下

経過

膝の裏のツッパリが取れて、膝が曲げやすくなった。
まだ完全ではありませんが、正座をすることもできるようになりました。

説明

M.Yさんは、通常の足の運びの中で痛みが出たということです。
ということは、痛みが出た時には、骨盤の動きの偏りが既に大きくなっていたため、腿の後ろのハムストリング筋が働きづらくなっていて、疲労を起こして硬くなっていたのでしょう。
そのため膝の不安定さと共に膝の間隙(骨と骨の隙間)が狭くなっていて、半月板を圧迫する寸前であったところへ、ランニングをしてさらに筋肉が硬くなり、ついには半月板を圧迫してしまい、関節受容器(痛みを感じるセンサー)を刺激してしまったということが考えられます。
レントゲン写真では、半月板は写りませんし、間隙は左右の膝を比べてみなければ判断もできません。
ましてや筋トレをすれば更に筋肉が硬くなり膝を締め付けてしまいます。
痛みが引くどころか増すばかりです。
筋肉を温めることは、血管が広がり筋肉へ栄養の供給とともに老廃物の排泄を促進させますので、筋肉が柔くなり膝の締め付けがゆるみ痛みが軽減するのです。
素人のM.Yさんの方が適切な処置をされています。
しかし根本的な解決にはなりません。
何よりも骨盤の動きの偏りを整え、ハムストリング筋の働きを取り戻すことが先決です。
ここがポイントです。

車にはねられて骨盤骨折、全身打撲
78歳、主婦、H.Yさん

主訴

平成7年に、道路を横断中に車にはねられ、意識を失いました。救急車で病院へ運ばれ検査の結果、骨盤骨折、腓骨骨折、全身打撲。
退院後も3年間通院し、一時良くなったかと思いましたが、平成20年頃から腰の痛みに襲われるようになり、整形外科で注射を続けていましたが、治るどころか歩けないほど痛みがひどくなり、大きな病院へ行きました。
2ヶ月に一度薬をもらいに行きますがあまり変化が見られません。
今は、杖とコルセットが離せません。

検査結果

左寛骨後方変位・右寛骨前方変位による左股関節開脚制限、左大腿二頭筋低下、左半腱半膜様筋低下、両側梨状筋低下。
両下肢の筋膜可動制限による膝関節の炎症。

経過

現在、杖なしで歩けるようになりました。
コルセットも外している時間が増えて、していてもゆるく巻いているだけ。
毎朝、散歩をして公園でラジオ体操をして来ます。寒い時に少し股関節付近が気になりますが、不安がなくなりました。

説明

H.Yさんは、左側から車に跳ね飛ばされて道路に叩きつけられたわけですから、
骨折は当然のこと命が助かって良かったですね。これほどの激しい衝撃が身体に加わったわけですから、
全身の筋肉がダメージを受けているはずです。特に呼吸をする横おう
隔膜かくまくが緊張を起こし呼吸が制限されてしまいます。さらに何ヶ月も入院していて動けない状態が続いていましたから、
リンパ液や静脈の血流障害を起こしてしまったことが想像できます。
このような状態では、関節や筋肉から危険信号が脳へ送られますから、
危険を回避して身体を守るために脳は行動こうどう抑制よくせいをかけます。
家の中でのんびり体を休めていなさいということです。
しかし、時間が経つと動きたくなってきます。
脳の行動こうどう抑制よくせいスイッチを解除しないまま活動量を増やしていきますと、筋肉の張りは次第に強くなってきて、関節や神経を締め付けていきます。
その結果、神経痛や関節の痛みが再発し
てきます。これがH.Yさんの経過の分析です。

いつの間にか慢性腰痛・肩こり
38歳、会社員、T.Tさん

主訴:

1日中座りっぱなしでパソコンを見ながら仕事をしているせいか、以前から常に腰が重い。目もしょぼしょぼすることが多く、それに伴って肩もこる。辛くなると、時々街中のマッサージに通っている。昨年3月頃、胡座あぐらをかけないことに気がついて、接骨院に半年通ってだいぶよくなった。最近、夜中に寝返りをすると右足が攣つることが時々ある。
妻に「マッサージに通っても良くならないよ。」と言われて来ました。

既往歴:

花粉症、便秘、下痢

検査結果:

副腎機能低下による糖代謝低下。

説明:

T.Tさんの場合、砂糖を体に接触させると抑制反応により筋力低下が起こります。
しかし、ビタミンCを一緒に接触させると抑制がかかりません。
ということは、砂糖は、身体にとってマイナスな物質で、ビタミンCはプラスな物質ということになります。
一日中パソコンを使う仕事で、パソコンから出るブルー系の光が脳を刺激してストレスを与え続けます。

ストレスに対して身体は、脳にエネルギーとなるブドウ糖を血液に混ぜて運びます。
ブドウ糖を血液に混ぜるには、ブドウ糖を蓄えている肝臓に対して、副腎からのホルモンの分泌が必要です。
この副腎は、ビタミンCをたくさん消費する臓器です。

自分がわからないうちにビタミンC不足になって、副腎が働きづらくなっていることがあります。
そうなると、ブドウ糖の供給が低下して慢性的な疲労状態になります。骨格も不安定となり、関節に負担がかかり腰痛のきっかけになります。
副腎の働きを刺激して、骨盤の動きの偏りを整えて身体のバランスを整えることで、腰痛と肩こりが改善しました。パソコンの光には気をつけましょう。

頚椎椎間板ヘルニアかと思ったらヘルペス

今年は、昨日で仕事納でした。

今年も多くの方に来院していただき、誠にありがとうございました。

今年最後の臨床紹介です。

本日来院されたM.Mさんの例です。

M.Mさんは、2週間前に右腕が上がらないと来院されました。

整形外科で頚椎の椎間板ヘルニアと診断されていました。

右首から肩へのつっぱりがあり、

痛み止めをもらって飲んでいましたが良くならず、

別の痛み止めをもらって飲み始めましたが、

ツッパリが取れるどころか、

腕が上がらなくなってきたとのことでした。

上腕二頭筋の筋力低下があるものの、痛みしびれはありません。

末梢神経障害では、感覚障害が起こりますが、

ありません。

筋トーンが低下し、右腕が鉛のような重さ。

ムッ、ちょっとおかしいな?

最近、脳梗塞や硬膜外出血の症例があり、

嫌な予感。

ブレインアラームセラピーで、

左の交感神経と右の副交感神経の刺激をすると、

すぐに筋力アップで、右腕が軽く動かせる。

しかし、1、2分もすると鉛のような重さ。

これを繰り返すので、血管障害の可能性も!

危険性がある場合は、ドクターにが鉄則。

脳神経内科の受診を支持。

昨日、来院されたM.Mさんの報告によりますと。

すぐに脳神経内科を受診。

脳血管には問題ないが、右肩に赤い発疹が2つ。

これは、ヘルペスでしょうとの診断。

すぐに大学病院を紹介され受診。

鎮痛剤がヘルペスウイルスの働きを活性化させることがあるとのことで

危険な場合があるとのことで入院を進められるが、

通院を希望。

幸いにもウイルスに対する薬を処方され

1週間で、回復。

私の判断の脳血管の問題ではなかったものの危険な状態であった。

判断は違ったものの我々の範疇であるかを見極めることが大事。

ヘルペスウイルスが、上腕二頭筋への神経に感染したということです。

ちょっと特異な症例かもしれませんが、大事な症例ですね。

なぜか五十肩の方ばかり

9月から五十肩の方が増えてきて

昨日は、腱の炎症の方を含めて続けて5人。

例年にない状態です。

季節の異変のせいでしょうか?

五十肩は、急に痛みが出て腕が上がらなくなります。

特別何をしたという覚えもありません。

痛くなると夜も眠れないほどになります。

不思議な症状です。

五十肩は、筋肉が固まって関節と癒着すると痛みが強まりますが、

なぜ筋肉が固まるのか

原因が特定されていません。

しかし、アキヒロカイロプラクティックレターにも書きましたが、

9月に五十肩になったと言って来院されたTさんを調べましたら、

右腕が内旋(内側にひねった状態)で、肘が突っ張っていて、肘が曲がりません。

当然、腕も上がりません。

五十肩では、肘は曲がるはず。

ちょっとおかしいぞ。

五十肩というよりは、脳幹の梗塞に似た症状でした。

検査して、カイロの範疇を超えるようであれば病院へ

と言うつもりで慎重に検査。

ブレインアラームセラピー(アキヒロメソッド)で、右腕の反応を見ると、

自力で腕を外へ捻れる。

肘も曲げられる。

腕も上げられる。

o(^▽^)oと思わず叫んでいたTさん。

Tさんは五十肩ではなかったが、

改めて五十肩は、脳の機能低下が原因である可能性が高いことに確信をもてた。

今年3月に、アメリカのカイロプラクティック神経学の学位を持つ伊藤彰洋先生に話をすると、

私の分析通りでしょうと考えに同意してもらえた。

そうは言っても

五十肩は、かなり厄介なトラブルで苦戦は強いられる。

患者さんのために、

さらにカイロプラクティック神経学を追求しますよ。

乞うご期待!

首をポキポキ鳴らすのはいけないの

40歳 会社員さん、男性

主訴

普段からよく肩が凝るので、2週間前もまた肩が凝ってきたと思っていたら、首を動かした瞬間にズキーンと鋭い痛みが走りました。以後、後頭部から肩にかけて張りが強くなって、うつ向くと引っ張られる感じがする。頭痛もするようになり、仕事でパソコンを見ていると目から側頭部にかけて重くなってくる。

既往歴

なし

検査結果

頚椎のハイパーモビリティ(関節の緩み)

説明

良く指の関節を鳴らす人がいますが、普通に指を曲げただけではなりません。
反対の手でそれ以上に曲げた時に音がします。
すなわち普通以上に動いた時になるということです。
動きを大きくすることを繰り返すと関節はゆるく不安定になります。
首の関節の場合、頭を支える必要があるため関節に安定感が必要です。
そのため、不安定な関節の周囲の筋肉は硬くなります。これがコリ感となります。

今回硬くなっていた筋肉を無理やりひねって動かしたために、関節が無理に動かされて痛みが出て、その反射で筋肉がさらに硬くなってしまい血流を阻害して頭痛を引き起こし、首の動きも制限してしまったということです。

以前お笑い番組で整体の先生が、何回関節を鳴らせるか競って、施術を受けている芸人のリアクションを楽しんでいましたが、嘆かわしいことです。決して見よう見まねで関節を鳴らしてはいけません。

一度で、こんなに楽になると(60歳 主婦Y.Yさん)

主訴

30年前に椎間板ヘルニアと言われ、ブロック注射をして、その後ギックリ腰をした時にも腰に注射をしました。9年前から母の介護が始まり、4年間介護をしました。母の介護が終わった5年ぐらい前から常に首から肩の凝りがあり、雨の前の日になると頭痛がします。腰も気になりだして、階段を上る時につま先が引っかかったり、夜眠るのに1時間近くかかり、1,2時間ごとに目が覚める状態です。

既往歴

椎間板ヘルニア

検査結果

介護ストレスによる交感神経の過剰興奮による逃避反応としての歩行運動の低下

説明

介護ストレスによって交感神経が過剰に興奮して脳にストレスをかけます。さらに、歯の磨き方が強いことによる歯茎の血管の収縮から歯のぐらつきが起こり、三叉神経を通して脳にストレスがかかります。

脳は、強く噛むことで歯茎を傷めてしまうと感じると、歯茎を守るために強く噛ませないように筋肉の働きを低下させます。それに伴って行動するために必要な筋肉の働き(協調運動)も低下してしまいます。

このことによって当然腰に負担がかかります。さらに腰が不安定になりますので、呼吸をする横隔膜が緊張して胸郭が固くなります。これが肩こりとして感じてしまうのです。 Y.Yさんの場合、横隔膜の働きを調整して胸郭の動きを柔らかくし、歯茎のマッサージをすることで交感神経の過剰興奮が収まり、筋肉の協調運動が正常に働くようになり、腰の痛みと肩こりは解消いたしました。

長期にわたるストレスは、知らないうちに体の働きを乱してしまいます。運動選手が試合中に怪我をしてもプレーを続けて、試合終了の笛がなった途端に痛みが襲ってきて動けなくなることが良くあるように、ストレスがかかっているときは痛みを感じにくく、ストレスが無くなったあとに痛みを感じるようになります。これは、交感神経の働きと関係する中脳の痛みの抑制系の働きによるものです。

痛い…、膝下の骨が膨らんできた。
えっ、半年前に痛めた右肘が原因!中学2年生・野球部(14歳A.Tくん)

主訴

半年前に右肘を剥離骨折して、ボールを投げることができなかったので、ランニング中心のトレーニングをしていたら、2ヶ月前から膝下の骨がだんだんと膨らんできて、2週間前に体育の授業で走り高跳びをしたらすごく痛くなってしまった。

既往歴

半年前、右肘剥離骨折。

検査結果

右腕筋膜障害による歩行運動の左脚協調運動の低下

説明

A.Tくんは、歩行運動の左脚の筋肉の働きが低下してしまったことで、膝下のすねに付いている膝を伸ばすための筋肉が硬くなって、筋肉が骨についている部分で、筋肉の力により引き剥がされるように盛り上がってしまい痛みが出たということです。

歩行運動というのは、手と脚の協調運動です。
人間は、協調運動により日々の行動をしますので、協調運動が低下するということは、しらないうちに骨、筋肉に負担がかかります。

A.Tくんは、14歳で骨が成長段階でまだ柔らかいため骨の表面が剥離してしまい盛り上がってしまったわけです。

協調運動をコントロールしているところは脳です。
脳の働きが乱れてしまったということになります。

「えっ」と驚かれると思いますが、血管が詰まったわけではありません。
コントロール機能が何かの影響で乱されてしまったということです。
その何かを調べていきますと、半年前に痛めた右肘でした。

5ヶ月間ギブス固定していた結果、骨はくっついたものの右肘の周りの筋肉が異常を起こしていて、筋肉の異常が神経を通して脳に伝えられ、徐々に脳のコントロール機能が乱されてしまい歩行運動の右腕と左脚の協調運動に異常が起きて、左脚のすねに痛みが出始めたということです。

右肘の筋肉を改善させることで、協調運動が正常になり、右膝の痛みも取れてしまいました。

運動をしている成長期の子どもが痛みを訴えたら、すぐに運動を中止させることが重要です。
我慢して悪化してしまったら選手生命を絶たれてしまいます。
早期の治療と運動をやらせない指導が大切です。

膝の痛み、えっ 30年前の怪我が原因!(66歳 主婦A.Eさん)

主訴

1年前から特別無理した覚えはなく、右膝に違和感を覚えるようになった。
大した事はないと思い、そのままにしておいたら、 3ヶ月前から急に痛みが強くなり、階段を下りるときに痛み、正座も出来なくなった。
それと同時に腰も気になりだして、意識しないと立ち上がれない。

既往歴

高血圧で降圧剤服用。
30年前にバトミントンで右肘を痛め、以後十分に曲がらない。

検査結果

右肘関節障害による右半身の協調性の筋肉の働き低下

説明

A.Eさんの個々の筋肉の働きは正常でしたが、右半身で同時に複数の筋肉を働かせる協調運動に異常が見つかりました。
人間は、協調運動により日々の行動をしますので、協調運動が低下するということは、しらないうちに関節に負担がかかります。

その結果右の膝関節に炎症が起こり痛みを誘発したということになります。
協調運動をコントロールしているところは脳です。脳の働きが乱れてしまったということになります。

「えっ」と驚かれると思いますが、血管が詰まったわけではありません。
コントロール機能が何かの影響で乱されてしまったということです。

その何かを調べていきますと、30年前に痛めた右肘でした。
右肘の周りの筋肉が異常を起こしていて、右腕を使うごとに筋肉の異常が神経を通して脳に伝えられ、徐々に脳のコントロール機能が乱されてしまい限界の状況になったため、関節に痛みが出始めたということです。

右肘を改善させることで、協調運動が正常になり、右膝の痛みも取れてしまいました。