コロナ感染の後遺症には、カイロプラクティックが有効!

 先日、都内で開業しているカイロプラクティックの先生とコロナ感染について話をしました。その先生の患者さんが、感染されて退院後、倦怠感と頭痛が取れないということで来院したそうです。ほんの数回の施術で、倦怠感も頭痛も解消したと話されました。アキヒロ先生のところではどうですか?と聞かれましたので、私の患者さんの例をお話しました。

 私の患者さんの場合は、中等度まで症状が悪化したものの回復されました。退院間際になっても倦怠感が強く、歩くのがやっとのことで、少し歩くだけで息が切れてしまう状態。退院後1週間は仕事に行けそうにないくらいの倦怠感と足のだるさと頭痛が続いて、2週目からようやく動けるようになったということで来院されました。検査をしてみますと、呼吸機能の低下から胸郭の可動制限が起こり、血液の循環不全による下肢の浮腫みと脳圧の上昇が起きていることがわかりました。そのため脳の行動抑制反応が起きて筋肉に対する出力を低下させていました。その場で、呼吸筋の横隔膜の働きを回復させてあげ、酸素の供給及び血液の循環が回復し、脳圧も下がり行動抑制が消失し筋肉の働きがよみがえり、軽く歩くことが出来て倦怠感が消えました。

 このことを伝へ、カイロプラクティックの技術の素晴らしさや可能性を共感し合うことが出来ました。

 コロナ感染から回復した方が、このような後遺症に苦しめられていても西洋医学では手の施しようがありません。最大で6か月間も症状が続くという統計が出ております。少しでも早く苦痛から解放させることが出来る手段としてカイロプラクティックを活用していただければ幸いに思います。

登山のおともにマテリアアスリートが威力発揮!!

山好きな人には超有名な涸沢に行ってきました。

 

毎年、7月末に治療家仲間で山に登ります。

 

今年は、穂高の涸沢まで7月30日から8月1日までの2泊3日の長旅でした。

 

7月30日は、台風一過で

大正池に着くと前穂高の峰がくっきりと見えるいい天気!

 

 

 

ご褒美に涸沢でビーフシチューとワインでランチをするため、

食材と調理器具が加わりリュックはかなりの重さ。

気温も高いため水も2リットル。

 

1泊目の徳沢ロッジに着きリュックを部屋に置く

早々食堂で夕食を取るために席に着くと

両肩の筋肉が、ぎしぎしと固まってくるのが分かる。

 

痛~いと思わず言ってしまうほど。

左眼のまぶたも重く、頭も痛くなりそうな感じ。

 

こんなこともあろうかとマテリアを持参。

 

すぐに頚から肩に3回続けて塗り込む。

5分もしないうちに、筋肉の痛みが治まってくるのが分かる。

筋肉の痛みが治まると共にまぶたの重さも軽くなり

視界がはっきりしてきた。

自分自身でこの変化を感じることが出来て

マテリアの凄さに納得せざるを得ない!

 

足にも塗りこんで一晩過ごすと

朝には、肩の痛みも2割ぐらい、脚の筋肉の痛みはほぼない。

 

2日目は、マテリアを塗りこんでから出発。

4時間の予定が6時間かかった。

後半の2時間半の登りは予想を超えた厳しさで

涸沢ヒュッテに着いた時には、脚がパンパン!

肩の筋肉は、思ったより痛みが楽であった。

 

リュックを置きすぐにマテリアを肩の筋肉、脚の筋肉、足裏に塗った。

 

夜中は、寝返るたびに筋肉の痛みを感じていたが

朝になるとそれほどの痛みを感じることが無い。

 

3日目の下山は、6時間の行程でかなり長かったものの、

途中、休憩ごとにマテリアを足の裏に塗つていたら

歩くのが楽。

最後の2時間、親指に豆が出来て水が溜まりだしたが

マテリアを塗りながら歩いたら痛みがひどくならず。

 

帰る途中、乗鞍高原温泉に入り、マテリアを塗ったせいか

帰宅までの車の運転での疲労感も少ない。

 

翌朝、仕事に差し支えるかと思っていたが、

案外筋肉の痛み少ない。

 

明日は痛くなるかなと思っていたが、

さらに筋肉の痛みが少ない。

今日にいたっては、全く痛みなし。

足の豆も固まっている。

 

今回の山登りが、マテリアの実証実験になりました。

 

ハードな筋肉の使用に関して、

マテリアの力が明確に表れることが分かりました。

 

疲労を起こさないための予防としての使い方もありだと分かりました。

 

トレッキングには、必ず持参するといいですよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは体験!!

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Q1 : 当院を知る前に、どんなことで悩んでいましたか?

A : 左股関節に痛みや違和感。そこから膝、足首にだるさがあり肩こり、頭痛まで

Q2 : 何がきっかけで当院を知りましたか?

A : 近くに住んでいてアキヒロさんの前をよく通っていた。

Q3 : 当院を知ってから、すぐに来院しましたか?

A : いいえ。「費用が高いのだろうな」とか「カイロプラクティックってどんななのだろう?」と思い考えていた。

Q4 : 何が決め手となって来院しましたか?

A : まず、ネットで「カイロ」の事を調べた上で、その方法に納得し、「まずは体験!」という思い。

Q5 : 実際に利用された、率直な感想をお聞かせください。

A : 今まで接骨院などで患部をマッサージしてもらったりしても一時的によくなるだけだったけど、整えていただくとバランスが崩れてきたりするのも分かるようになって、早めに治してもらうようになった。

南区在住 F.Tさん

頭痛の後に吐き気がしたけど大丈夫?45歳、女性、会社員、N.Mさん

主訴

2週間前に、朝目が覚めた時頭痛がしたが我慢して出勤しました。電車の中で吐き気がしたのでトイレに駆け込み吐いてしまいました。
以後、毎朝頭痛がします。天気が悪いと頭痛が強くなります。時々吐き気もあります。

既往歴

めまい、不眠で睡眠導入剤服用

検査結果

骨盤の仙腸関節の動きの偏り、胸郭の可動性減少、右脳の交感神経亢進

経過

今回の頭痛は、目覚め型頭痛で脳内圧の亢進が疑われます。頭痛時に起きる吐き気は、脳内圧による自律神経の働きです。天気が悪い時に頭痛がひどくなるということから、気圧に左右されているということがわかります。気圧によって自律神経の働きに変動が起こります。これらのことから自律神経の交感神経が亢進をして脳内の動脈が収縮を起こします。その結果静脈が拡張してうっ血が起こります。そのため脳内圧が上がります。症状として頭痛と嘔吐が発生したということです。N.Mさんの場合、パソコンのマウスを使って仕事をしているために右腕の筋肉の緊張が起こり、右肩が前下方に引っ張られていました。そのため上部胸郭にねじれが起き血管が出入りをしている胸郭入口が固く狭められていました。狭くなっていたことで静脈の流れが悪くなっていたと考えられます。さらに左三叉神経に対する冷刺激で抑制がかかることから、右脳の交感神経の亢進が認められます。この交感神経の働きにより静脈が拡張してうっ血を引き起こすという二つのことが重なったために起こった頭痛と思われます。

頭痛がして気分が悪くなり吐いてしまいました31歳、女性、O.Aさん

主訴

頭痛、嘔吐

既往歴

帝王切開

検査結果

両側第1肋骨の足方への可動性減少、呼気機能低下、左股関節開脚(外転外旋)制限

経過

問診から頭痛のあとの嘔吐は、脳圧の上がった状態を自律神経の反射的な働きで下げようとする行為であると予測されます。また両側の第1肋骨の足方への可動性減少から、肋骨で出来た籠のことを胸郭と言いますが、胸郭の内側の空間を胸腔と言い胸腔内の圧力が高まっていることが考えられます。さらに呼気機能低下から横隔膜の緊張が疑われます。頭痛が起きる前、お子さんが風邪をひきそれが感染して咳が続いていたそうです。これで原因が解明。咳が出続けることで呼吸筋の横隔膜が緊張し息が吐きづらい状態になり、胸腔内圧力が上昇して、その結果頭蓋内からの静脈の流れ込みが減少して頭蓋内に静脈がうっ滞して、脳圧が上がって頭痛と嘔吐が発生したものと考えられます。横隔膜の緊張を解消することで、肩こりとともに頭痛が消失しました。喘息や花粉症の方も同じような現象が起こる可能性があります。気になる方はご相談ください。

子供の時に環軸椎回旋性亜脱臼を手術してから肩こり

今週、来院されたO.Kさん

肩こりと後頭部の頭痛がひどいということで、

わざわざ群馬県から来院。

小学校6年生の時におたふく風邪のウイルスによって

第1頚椎(環椎)と第2頚椎(軸椎)に異変

数件の病院で断られ、

ようやく手術してくれる病院を見つけたとのこと。

現在はしびれや麻痺はないとのこと。

約20年前に、これだけ後遺症を残さず手術できた先生は、すごい先生ですね。

でも肩こりと頭痛がするようになり

どこの整形外科に行っても治らず。

検査では、左右の交差性協調運動(歩行運動)の抑制と同側性協調運動(姿勢調節)の抑制が強く

簡単に言いますと行動する筋肉への命令が少なくなっているのです。

相当な手術のストレスが脳を刺激したのでしょう。

頚椎を触診しますと後頭骨と第1頚椎の間の筋肉がコチコチです。

左を向く角度は27度、右へは46度しか回りません。

これでは、脳に栄養を送っている椎骨動脈の流れが相当妨げられている感じがしました。

手術をしている場所に近いところですから当然のことかもしれません。

本人は気づいていませんでしたが、

顔面神経と舌下神経の軽い機能障害が認められます。

強い刺激は危険です。

柔らかい圧力で筋肉の緊張をとっていくと

交差性協調運動と同側性協調運動が回復。

後頭部の頭痛も消失。

頭がすっきりして走り出したい気分に。

性格も変わったように晴れ晴れした気分。

驚く程の変化に、私も嬉しい。

この状態を安定させたいですね。

遠い~いですが頑張りましょう。

 

 

 

首をポキポキ鳴らすのはいけないの

40歳 会社員さん、男性

主訴

普段からよく肩が凝るので、2週間前もまた肩が凝ってきたと思っていたら、首を動かした瞬間にズキーンと鋭い痛みが走りました。以後、後頭部から肩にかけて張りが強くなって、うつ向くと引っ張られる感じがする。頭痛もするようになり、仕事でパソコンを見ていると目から側頭部にかけて重くなってくる。

既往歴

なし

検査結果

頚椎のハイパーモビリティ(関節の緩み)

説明

良く指の関節を鳴らす人がいますが、普通に指を曲げただけではなりません。
反対の手でそれ以上に曲げた時に音がします。
すなわち普通以上に動いた時になるということです。
動きを大きくすることを繰り返すと関節はゆるく不安定になります。
首の関節の場合、頭を支える必要があるため関節に安定感が必要です。
そのため、不安定な関節の周囲の筋肉は硬くなります。これがコリ感となります。

今回硬くなっていた筋肉を無理やりひねって動かしたために、関節が無理に動かされて痛みが出て、その反射で筋肉がさらに硬くなってしまい血流を阻害して頭痛を引き起こし、首の動きも制限してしまったということです。

以前お笑い番組で整体の先生が、何回関節を鳴らせるか競って、施術を受けている芸人のリアクションを楽しんでいましたが、嘆かわしいことです。決して見よう見まねで関節を鳴らしてはいけません。

乳幼児のお母さんは、肩こりでイライラ

乳幼児を育てているお母さんが、肩こりがひどくて頭痛もするとのことで、昨日も今日も来院。

共通しているのは、第2子が乳幼児で夜泣きがひどいこと。

夜泣きがひどいとお母さんの睡眠も減り、肩こり、ストレスアップ。

ストレスでお母さんがイライラすると、赤ちゃんの機嫌もよけい悪くなります。

お母さんの元気の素は、赤ちゃんの笑顔。

赤ちゃんの機嫌を良くして夜泣きを直すには、赤ちゃんの体を撫でること。

お母さんのナデナデは、赤ちゃんの心を育てます。

赤ちゃんは、笑顔いっぱい、夜もぐっすり。

ナデナデの威力は、研究論文で証明済みです。

是非、やってみてください。