脳梗塞の右半身のしびれが回復してきた!48歳、女性、会社員、T.Kさん

主訴

左顔のしびれ、左まぶたの下垂、右半身のしびれ
3月に左脳梗塞(延髄外側症候群)で入院。左の顔がビリビリ痺れていて、まぶたが重い。左顔と右半身は、温かさや冷たさが全然わからない。雨の日はビリビリ感が強くなる。平衡感覚がおかしくて歩く時にふらつく。

既往歴

なし

検査結果

左眼が開きにくい、左顔の痛覚・温冷覚なし、顔以外右半身の痛覚・温冷覚なし

経過

延髄外側症候群は、延髄の外側にある血管が閉塞して周囲の細胞が変性を起こしてしまうものです。この領域は、皮膚の痛覚や温度感覚を伝える神経が通る場所ですので、感覚を脳に伝えることができなくなるために全く感じなくなってしまいます。血管の閉塞は、動脈で起きる場合と静脈で起きる場合がありますが、病院では動脈の閉塞を治療する薬が投与されていました。しかし、症状が改善されていないことから静脈の流れを回復させることを試みました。
T.Kさんは、首の前側の奥の筋肉が硬く、さらに静脈が胸郭に入り込む入口(首の付け根)が硬く締め付けられていて流れを妨げている状態が観察されました。
初回は首の前面の奥の筋肉の硬さを緩和し、呼吸をするための横隔膜の緊張を改善させ胸郭に静脈が流れ込みやすい状態を作りました。
2回目の問診で、左のまぶたが開くようになった。ふらつきが減った。しびれ感が変わってきた。足の裏の感覚も出てきたため立っている感じがわかるようになった。ただ、左の顔と右半身のビリビリする感じが強くなったとのことでした。検査では、左顔の痛覚と温覚が少し出てきました。
3回目の検査では、左顔の頬周囲だけ痛覚と温覚が鈍いものの、第2頚髄から第5頚髄の神経領域の痛覚と温覚が回復。第6頚髄以下は感覚が鈍い。
この後も脊髄神経の働きが上のほうから下に向かって日に日に改善が進みました。この結果から、静脈の流れの滞りによる障害であったことが推測されます。これ程良い結果につながったことはカイロプラクティック機能神経学の知識の成果です。もう一つ確認できたことは、神経細胞が再生するときには、ビリビリ感を伴う痛みを発する物質が出ることは分かっていたのですが、回復速度が速いほど強く出ることも確認できました。しかし治る兆候として悪いものではありません。

日常の姿勢と腰痛

私たちは、何気ない日常の動作については気にもとめません。

それが1日1日体を蝕んでいることも。

ピアノの先生が、5年前にお孫さんを抱くようになってから腰痛が。

いろいろなところに通ってみたが治らず。

前にかがむのも腰をそらすのも痛い。

姿勢検査をすると右肩下がりでS字側彎。

背中は、右にネジレている。

腰は、左にネジレている。

身長が167cmもある方なので、成長期になったものではなさそう。

骨盤の動きの偏りもあり、下肢の筋力低下が起きている。

骨盤の動きの偏りを整え腰椎のネジレを施術すると

腰椎の動きが増し痛みも緩和される。

しかし、数日経つと再び腰が痛い。

数回施術しましたが、結果は同じ。

でも何か原因があるはず。

もう一度カルテを見直してみた。

ピアノを教えるときの姿勢を想像してみた。

生徒の右に座り、少し生徒の方へ体を向ける。

お手本を示すように弾いてみせる。

生徒の方へ体を向けて座ると、腰は左にネジレる。

その姿勢から鍵盤に指を置くには、上体を右にねじる。

まさしくS字側彎。

側彎症

施術をしてもこの姿勢を取り続けていると元に戻ってしまう。

この姿勢が原因かも?

この姿勢をやめてもらった。

すると、痛みは急激に消失。

なにげなくとっている姿勢が原因であるとは、誰も思いません。

だって、その姿勢をとると痛みがでないからです。

みなさんも日頃の姿勢を見直してみてください。

症例1.ぎっくり腰

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ぎっくり腰

症例:朝顔を洗おうとして前かがみになった瞬間に、腰がギクッとした。その後、掃除をしていたら次第に痛みが強くなった。寝返りで痛い。起き上がるときに痛い。

 

日常の動作なのに何故ギクッとなるのか?

重いものを持ったわけではありません。レントゲン写真では、年齢によっては骨の変形や椎間板が潰れている場合があります。それは、痛みが出た瞬間に変形したり潰れたりしたものでしょうか?そうではありません。

原因を見つけ出すには、骨の検査ではなく筋肉の検査を行う必要があります。その理由は、身体は筋肉の働きによって動けているからです。また、筋肉の働きは神経の働きを表しています。

普段、筋肉は、当たり前に働いていると思っています。筋肉が弱くなるのは運動不足と言われウォーキングしたり筋トレをします。ぎっくり腰を起こした方の筋肉を調べてみると働きにばらつきがあることが多くあります。これは、痛みによって力が出せないのではありません。筋肉の働きのばらつきは、骨盤や背骨のゆがみを引き起こし関節の動きを妨げます。また、身体を支えることが出来なくなります。その時にギクッと感じるのです。

筋肉の働きのばらつきはなぜ起こるのでしょうか?

それは神経の働きに異常があるからです。筋肉を動かす神経は、脳から始まりまとまって背骨の中を通り脊髄と呼ばれます。背骨の中を下るにつれて枝分かれをして背骨の脇から1本1本出てそれぞれの筋肉へ向かいます。したがって神経の働きを調べるには中枢の脳の働きを調べる必要があります。アキヒロカイロプラクティックオフィスでは機能神経学を基に脳の働きの乱れを発見し、それを正すことで運動神経の働きが正常に戻り身体を支えることが出来るようになります。神経系の働きを正常に戻すことで、症状の解消が早くなります。

 

症例2.急性腰痛

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急性腰痛

症例:特に無理なことはしていないが、急に腰に痛みが出て鍼治療を受けたら痛みが増強。整形外科でレントゲン写真異常なし、注射・坐薬でも痛み変わらず。リハビリを続けているが痛み取れない。前かがみや捻る動作で痛い。

 

急性腰痛とは

発症して伊から1か月以内のものを急性腰痛といいます。ぎっくり腰も急性腰痛の一つです。

急性の筋・筋膜性腰痛(筋性腰痛症)のほか、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間関節捻挫や仙腸関節性腰痛などの病態が多い。

原因を特定できない腰痛を「非特異的腰痛」が多い。ストレスの影響があるといわれている。

何故レントゲン写真に異常がないの?

症例のように、ギクッとなってはいないがおかしいなと思っていたら次第にいた舞が強くなってきて、腰が伸びず動作の変わり目で強い痛みが出ることが良くあります。年齢によってはレントゲン写真で椎間板がつぶれているといわれることもありますが、痛みが出た時に一瞬にして潰れることは考えられません。ましてレントゲン写真に異常がないことが多く構造的な問題ではないということが判ります。

構造的な問題ではないと考えると、痛みがあるところだけに焦点を当てた処置を考えるのではなく、機能的な問題として筋肉の働きを調べて神経系の働きを評価する必要があります。神経系の評価によって痛みの成り立ちがわかります。

早く痛みを取るにはどうすればいいの?

神経系の働きの乱れを整えることが出来れば、痛みを生じている周辺の筋肉の働きが良くなり腰に負荷がかからなくなることで解決に向かうことが出来ます。

症例3.慢性腰痛

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慢性腰痛

症例:10年前から時々腰に痛み、接骨院に通院。3ヶ月前から腰痛、接骨院で治らず、整形外科でレントゲン写真で、背骨が曲がっているとの診断。座っていると立ち上がったときに腰が伸びず、しばらくの間痛みが続く。

 

慢性腰痛とは

Medicalnoteによると慢性腰痛症(慢性腰痛)とは、3か月以上続く腰痛のことです。 腰痛は発症からの期間に応じて、急性腰痛(発症後1か月以内)、亜急性腰痛(1~3か月)、慢性腰痛(3か月以上)に分けられます。

慢性腰痛の原因となる主な病気に、腰部椎間板ヘルニア、椎間関節症、変形性脊椎症、腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症などがあります。まれに内臓疾患や腫瘍しゅようによって慢性腰痛が起こる場合もあります。このように検査で原因を特定できる腰痛を特異的腰痛といいます。

反対に、検査を行っても原因が特定できない腰痛を非特異的腰痛といい、腰痛患者さんに比較的多いといわれています。

 

どうして長期間痛みが続くの?

痛みが長期間続くということは、原因になる物が存在し続けているということです。レントゲン写真で、背骨が曲がっているという診断が出ている場合、骨の形状を変えることが出来ないために痛みが長期間続いていしまうことがあります。背骨の分離症やすべり症、脊柱管狭窄症など最終的に外科的な処置が必要になる場合があります。しかし、外科的な処置をする前に機能的な問題から構造的な問題に影響を及ぼしていないかを調べることが必要です。

慢性腰痛は、様々な機能的な問題を検査する必要があります。例えば、口の中の問題(噛み合わせの悪さ、噛み癖、歯肉炎、歯ぎしり、喰いしばり)、足元の問題(靴のサイズが合っていない、靴の紐の締め方が緩い、足のサイズが左右違う、踵が大きく減った靴を履いているなど)、身体の上から下まで腰に影響を与える機能的な問題があります。

さらに、慢性的に痛みを感じていることから自律神経系など脳の働きに影響を及ぼしていることがあります。自律神経系が乱れると筋肉への出力に抑制が働いたり、痛みの抑制コントロールしているPAGの働きが低下します。自律神経系の検査を忘れずに行う必要もあります。

慢性腰痛は、思いもよらないところに原因が潜んでいる場合がありますので、丁寧な問診とカイロプラクティック検査によって身体や脳の働きを評価していく必要があるでしょう。原因を見つけることが出来れば、長期間の苦痛から解放されることが出来るでしょう。

 

症例4.椎間板ヘルニア

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椎間板ヘルニア

症例:4ヶ月前に歩いていると良く足がつるようになってきて、次第に痺れるようになった。整形外科でMRIにより、椎間板ヘルニアとのこと。1ヶ月薬を飲んだが、痺れ変わらず。足が冷える。座ると左腰から背中が突っ張る。前かがみで、腿の裏が引っ張られる。

椎間板ヘルニアとは?

腰椎の脊柱管と呼ばれる神経が通るトンネル内で神経は、馬のしっぽのように一本一本に分かれています。その神経が、腰椎間の椎間孔と呼ばれる穴から出てきます。

腰椎間には、椎間板があります。椎間板内には、弾力のあるジェルがあります。椎間板が傷つくとジェルが割れ目から飛び出します。これが神経の線維を押して圧迫すると神経内の伝達が妨げられて感覚を伝えられなくなり感覚が鈍くなります。また筋肉の働きが弱まって動きが制限され固くなります。神経線維が傷んでくると痛みを引き起こすようになります。長期間障害が続くと筋肉の張り感がなくなり委縮し細くなってしまいます。

椎間板ヘルニアを確かめるには、MRIによる椎間が飛び出している位置とそれによって障害を受けている神経が支配している感覚の範囲と筋肉の働きの異常が一致していることです。さらに踵の腱反射の低下、仰向けで脚を伸ばしたまま上げていくと30度未満で鋭い痛みが腰から脚の裏に感じます。

上記の症状が一致していなければ、MRIによる椎間板は神経を圧迫しておらず、別の原因によって痛みを発生させていることになります。

どうしたらいいの?

椎間板ヘルニア自体を施術することはできません。最終的に外科的処置が必要になることもあります。

しかし、椎間板が飛び出す位に負担が掛かっているのであれば、掛からないように周囲の背骨の位置を調整したり、背骨を支える筋肉の働きを良くすることが出来ます。

カイロプラクティックは、多くの検査方法を用いて椎間板に負担が掛かる原因を突き止めていきます。原因が突き止められれば、症状の早期解決につながることになります。

外科的処置をする前に、カイロプラクティックの検査を受けてみることをお勧めします。

 

症例5.坐骨神経痛

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坐骨神経痛

症例:2週間前に腰が痛く座れず、しばらくして左太腿の後ろに痺れとツッパリを感じるようになり、歩くと脚の痛みが強くなる。左ひざが以前からガクガクする。

 

坐骨神経痛とは?

Wikipediaによると坐骨神経痛とは、腰から脚へ下っていく痛みを特徴とする病状で、あくまで症状であり病名ではありません。様々な原因により坐骨神経が刺激されることに起因する神経痛です。

坐骨神経痛の約90%は椎間板ヘルニアが原因であり、腰椎または仙骨神経根の圧迫による。ほかにも脊椎すべり症、脊柱管狭窄、梨状筋症候群、骨盤腫瘍、妊娠が原因に考えられる。

最も使われている診断法はラセーグ兆候を得るための脚上げであり、ラセーグ兆候とは脚をまっすぐ伸ばして上げた際に、30から70度において坐骨神経のへの痛みが再現されるなら陽性とみなすものである。この検査は坐骨神経痛を持つ患者においては約90%が陽性となるのだが、しかし陽性であった人の約75%では坐骨神経痛ではない。

坐骨神経痛は、どうしたら痛みが消えるの?

外科的処置(手術)によって椎間板ヘルニアを摘出すれば、90%の方は痛みが消えることになりますが、実際に手術を受けた方の話を聞くと坐骨神経痛が消えないことがあります。臨床経験上で椎間板ヘルニアがラセーグ兆候を引き起こす場合、脚の挙上角度は30度以内です。

30~70度の場合は、椎間板ヘルニア以外の原因が多く骨盤内の筋肉の緊張によって坐骨神経が周りから締め付けられる絞扼という現象によることが多くみられます。

坐骨神経の絞扼は、骨盤のゆがみによって筋肉の緊張が高まることで起こります。骨盤のゆがみは、偏った姿勢を続けることで発生することもありますが、身体の様々な働きの偏りから発生することがあります。

カイロプラクティック検査を受けることで、根本的な発生原因を突き止めることが出来れば、坐骨神経痛の解消につながります。

外科的処置を受ける前にカイロプラクティック検査を受けることをお勧めします。

 

 

 

症例6.頭痛

c06症例1週間前から頭痛がひどくて、脳神経外科でMRIを撮ったが異常なし。肩こりからであろうとの診断。朝起きたときに痛かったり日中痛かったり一定しない。

結果胸郭入口の狭窄とかみ合わせの問題から自律神経に乱れ。ブレインアラームセラピーにより3回で痛み感じない。

症例7.膝の痛み

c07症例しばらく前から右膝が痛く、葬式で正座をしていたら痛みが強くなった。

結果ブレインアラームセラピーで対側の協調運動の乱れを整え、股関節の不安定性を改善させ、筋肉の処理をすることで、5回でダンスをしても痛み無し。

症例8.五十肩

c08症例1ヶ月前から気になっていたが、2週間前から左腕が上がらなくなった。左腕から肘にかけても痛みがある。

結果骨盤、胸郭を含めた肩関節の処置により、11回/2ヵ月半で、ほぼ動きに支障なし。

症例9.肩こり

c09症例2ヶ月前からテレビを見ていると肩がこるようになって、仕事でパソコンを見ているときも肩こりがするようになった。ひどくなると頭痛や吐気がする。

結果胸郭の緊張を取り除き、首にかかる負担を軽減することで、4回で肩こり・頭痛・吐気なし。

症例10.腕の痛み・痺れ

c10症例以前から時々右腕に、痛みと痺れが出ていたが、1ヶ月前に右腰から足にかけて痛みが出て歩きづらいと思っていたら、1週間前から右腕に痛みと痺れが出現。痛みがひどく、吐気。右を向くと痛みが強くなる。

結果ブレインアラームセラピーにより、自律神経の乱れを整え、筋肉への抑制を解除することで、骨盤と胸郭の動きが整い、7回でほとんど腕の痛み・痺れ感じない。

症例11.頸の寝違え

c11症例今朝、起きたら首が動かない。

結果噛み合わせのトラブルと胸郭の緊張と後頭下部の筋肉の緊張を取り除き、2回で痛み無し。

症例12.事故によるむち打ち症

c12症例骨盤の動きの調整と左胸郭の緊張及び左腕の筋肉の緊張を取り除き、3回で症状無し。

結果車を運転中、交差点で右側から車が衝突。翌日、左頸から方に痛み出現。整形外科でレントゲン写真、異常なし。長く据わっていると立ち上がったときに左の腰が痛く伸びにくい。左半身の違和感。

症例13.スポーツ障害

c13症例小学校6年生、バスケットボールをしていて半年前から左膝の下の骨が痛い。整形外科でオスグートと言われ、最近痛みが強くなってきた。

結果靴の紐をきちんと締めることを指示し、足底の緊張を取り除いて、5回で痛み無し。

症例14.更年期障害

c14症例子供の一人暮らしや夫の単身赴任など心配事あがる中で、1年半前に風邪を引いて肺炎を起こして過呼吸に成り、パニックを起こした。その後、不眠になり、電車にも一人で乗れない。心療内科受診。

結果ブレインアラームセラピーにより、自律神経の乱れを整えることで、15回で電車に乗れるようになり、その後定期的なセラピー。

症例15.生理痛

c15症例2年前に歩行中に右足が痛くなり、その後生理前になると痛みやすくなった。以前から生理痛もひどく、悩んでいる。

結果骨盤の動きの偏りと副腎の機能低下を整えることにより、6回で右足の痛み感じること無し、生理になったが生理痛がない。

症例16.ふらつき

c16症例最近、歩くと浮いた感じがして不安定なので、転んでしまった。

結果ブレインアラームセラピーで自律神経の調整と噛み合わせの問題による頚椎の不安定さを整えることで、4回でふらつき無し。

症例17.めまい

c17症例夜中にめまい・吐気で入院。CT異常なし、耳の検査異常なし。良性頭位めまい症との診断。起き上がるとめまい。頭重感。肩こりがひどくなった

結果副腎の機能を、高めることでめまい無し。

症例18.耳鳴り

c18症例以前、ボワンボワンと耳鳴りがしていたが、ヨガをしたら治まった。2ヶ月前から肩がこるようになり、夜になるとキーンと言う耳鳴りがする。

結果骨盤の動きの偏りと胸郭の緊張を取り除き、上部頚椎の動きの偏りが、取り除かれることで、2回で耳鳴り無し。

症例19.股関節痛

c19症例特に無理をした覚えはないが、自転車に乗っていたときに右股関節に痛みを感じた。接骨院で筋肉が傷んでいるとのこと。階段や坂道で痛みが出る。靴下を履くのがつらい。

結果ブレインアラームセラピーにより、協調運動の抑制を解除し、骨盤の不安定性を取り除き、股関節に掛る圧力を軽減することで、16回/2ヶ月で走れるようになった。

症例20.顎関節の痛み

c20症例半年前に、あくびをしたら左の顎関節に痛みを感じた。その後、噛むと痛みがありミシミシ音がする。口が大きく開けられない。最近、めまいがするようになりMRIでは、異常無し。かみ締める癖がある。

結果糖代謝の乱れを改善することで、筋力の抑制による骨格の不安定を取り除き、噛む筋肉の緊張が無くなることで、5回目でめまいがなくなる。7回目で大きく開けたときだけ違和感がある程度になった。

症例21.出産後の調整

c21症例10日前に出産、母乳を上げる姿勢のためか右肩こり。

結果骨盤の動きの偏りと恥骨の不安定さを整え、胸郭の緊張を取り除いて、2回で肩こり無し。