子どもの発達は、原始反射の統合が重要!

小4男児の母

小4の次男が、お世話になっております。次男は、黒板の文字を写すのが苦手だったり、計算が苦手だったり、学習の面では、何度同じことをやっても吸収に時間がかかるタイプで、また、落ち込んだりひねくれることも多く、もっと生きやすくしてあげたいと常々思っていました。

                

そんな時、助産院で開催された「3つの反射について」の勉強会で、発達のデコボコは原始反射と関係があると知り、まさに目から鱗で、次男の現状に当てはまるのではないかと思い、先生に診ていただくことにしました。

初日は、丁寧な問診の後、筋力テストなどを行い、子どもの弱い部分を見つけてくださり、家でできる運動や栄養補給についてアドバイスくださいました。その日帰宅後、子どもはとてもニコニコしており、妹にも優しく、妹の勉強を見てあげるなど、何か満たされたような様子でした。週1回程度通っており、眼球運動など新たな苦手分野も見つけてくださっています。「あ~これが音読が苦手な一因だったのか」と腑に落ち、施術と訓練で改善できるという先生の言葉に明るい気持ちになります。

            

施術では、子どもはとても気持ちよさそうで、何より先生から「できるようになったね、すごいね。」と言われ、嬉しそうです。学校はコロナ感染対策で長期休みに入ってしまい、まだ新学期が始まっていないため、学習面での変化については伝えることができないのですが、生活面では落ち込むことが少なく、笑顔でいる時間が増えたように思います。

先生とお話することで、私も育児を見つめ直し、子どものために今できることをしたいと気持ちが新たになりますし、西洋医学とは違う、人間本来のもっている力をうまく引き出す先生の方針が私にはしっくりときます。これからも、まだまだ知らないことを教えていただきながら、子どもの成長を見守ろうと思います。       

 

子どもの発達4週間トレーニングを終えて

多摩市在住 小学4年生男児の母

 発達障害でこだわりが強く授業への集中が難しいなどの問題があり、迷った末に投薬を開始することになりました。

 薬は一定の効果がありましたが、副作用で食欲不振、情緒の不安定などの問題が出てしまい続けるべきか否か、息子のために何が良いのか悩む日々が続きました。

薬以外の方法で何かできることはないのかと探していたところ、こちらのトレーニングを知り、夏休みを利用して週3回×4週間集中的にトレーニングを受けることになりました。

 通い始めた頃息子は、体力がなく、いつも疲れたと言い、何事にも意欲がなく、なんとなくいつもイライラしている様な状態でした。

 毎回のトレーニングでは、弱い部分を見つけて調整することを繰り返し様々なアプローチを通して、出来なかったことを「できる」に変えて、その小さな「できた」を毎回積み重ねることが出来ました。そのことは本人の自信にもつながったと思います。

 1週間を過ぎた頃から表情も明るく元気になってきたと感じました。3週間を過ぎる頃には、前向きな発言も増え、トレーニングでも意欲や集中を見せるようになっていました。

 4週間を終えて何よりうれしいことは、本人が明るく前向きになれていることです。そして常に落ち着きがなく興味の向くままに動き回る息子に対し、いつもゆったりと優しいまなざしで向き合ってくださるので、息子はもとより私自身も様々な不安から解放されて安心して通うことが出来ました。

 先の見えない不安から押しつぶされそうな状態から、やれることを少しずつやっていこう。この子はこの子のペースで成長していけるという希望を持てるようになりました。全ての問題が一度に解決するわけではないので、今後も定期的に通わせていただきたいと思います。

アキヒロ先生、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

左右の脳のつながりを取り戻せば、発達障害は治る!

オックスフォード、ハーバードも注目する、治癒率80%を超える新しい家庭療法「ブレインバランスセラピー」

 最近、Dr.ロバート・メリロの本を読みました。というお問い合わせが多く寄せられます。Dr. ロバート・メリロは、カナダ人のカイロプラクティックドクター(D.C)でカイロプラクティック機能神経学を基にブレインバランスプログラムを開発しました。そして1994年からこのプログラムを基に、子ども達の治療にあたっており、今ではアメリカ国内に80か所以上あるブレインバランスアチーブメントセンターでブレインバランスプログラムが使われ、現在までに2万人以上の発達障害と診断された子どもたちが、プログラムを受け幸せな日々を取り戻しています。

 Dr.ロバート・メリロの本(英語タイトル「Disconnected Kids」)は2009年にブレインバランスプログラムの原則を基に、親が家庭でもできるプロブラムを紹介する内容として出版されましたが日本語の翻訳がなく、ようやく今年2月に翻訳され「薬に頼らず家庭で治せる発達障害とのつき合い方」というタイトルで出版されました。

 

 Dr.ロバート・メリロによると、今までのアプローチは主要な問題点のみに焦点を当てて解決策を見つけようとするものでしたが、それらに共通する問題点として「脳のバランスの崩れ」があることに気が付いたとのことです。どういうことかというと左右の脳の電気信号による情報のやり取りがうまく出来ていないため、情報を分かち合ったり、統合したりする能力の妨げになって、脳が1つになって働くことが出来なくなってしまう。そのことで異常なほどに高い機能を持つ脳の部分や側、その反対に異常なほど機能が低下している部分や側の脳を持つようになってしまう。子どもの発達過程で、このバランスの崩れはますます顕著に表れ、2つの脳半球が決して1つになって働かなくなってしまう。これが、脳の機能的な「ディスコネクト=繋がりを失う」という現象です。これを修復するには、未熟な脳半球を反対側の半球の発育に追いつかせることです。

 朝日新聞の記事によると現段階での研究において発達障害の原因の遺伝的割合は、7%に過ぎないと報告されています。残りの93%は環境的要因ということです。ということは脳半球への刺激次第では脳の発達を促し左右の情報のやり取りを取り戻すことが可能であるということに繋がります。

 薬に頼らず、家庭でこのブレインバランスプログラムを取り組めるように書かれたこの本は、発達障害に悩むお子さん、そしてその両親にとって、希望の光になるはずです。

アカシジアを覚えておいてください!

 子どもの成長期に瞬きを頻繁にしたり、襟が気持ち悪いのを気にして頸を動かしているような動きをしたり、無意識に声が出てしまったりという「チック」があります。これらは、無意識に行ってしまう動作です。原因として臨床的にストレスやたんぱく質不足などから神経系の調節の乱れとして表れていることが多く見受けられます。

 このチックとは別に精神科のお薬の服用中に起こる副作用で「じっとしていられず、身体が動いてしまう」「座っていられない」「寝ていても勝手に手足が動いてしまう」というように、チックに似た症状が起きてしまうことがあります。

 これは、アカシジアという薬の副作用なので、薬を服用して3日から6週間で現れることが多いのですが、数か月から数年して現れたり、複数の薬の組み合わせによって現れたりするので、副作用と気が付かずに単に症状が悪化したものと思って、さらに薬の量が増えて悪化してしまうことさえもあります。

 なんか普通とちょっと違うなと感じたら、自己判断で服用を中止したり放置したり せずに、早急に医師又は薬剤師に連絡してください。自己判断での服用の中止によって、さらに重篤な症状が出現する場合があることに注意して下さい。

 

 厚生労働省の疾患別マニュアルによりますと、「一般にアカシジアは主にドパミン遮断薬により発現し、その中止ないし減量、あるいは中枢性抗コリン薬の併用などにより症状は軽減ないし消失する。その発生頻度は定型抗精神病薬では 20~40%と報告されているが、錐体外路症状の軽減を図って開発された非定型抗精神病薬でも、発生頻度はそれほど減っていないという指摘もある。アカシジアの発生機序はドパミン遮断作用が一因と考えられているが、十分に解明されているわけではなく、最近では選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などドパミン遮断作用を有しない薬剤での報告もなされており、アカシジアを起こしうる薬剤は抗精神病薬以外にも多岐にわたる。」とされています。

 

 発達障害の子どもにも処方が承認されている精神薬であっても、鉄の欠乏や糖代謝異常などが伴って症状が出現しやすくなることもマニュアルに記載されています。

 発達障害の子どもは、鉄の欠乏や糖代謝異常を伴うことが多く十分注意を払ってください。