五十肩かと思ったのに、びっくり!

 

昨年8月頃より右肩が上がらず、五十肩の痛みで苦しんでいました。
しかし忘れもしない9月13日。
午前中は家のこと全て出来たのに、午後から右腕が全く動かなくなりました。

痛みが辛かったので「アキヒロ」さんを、思い出し受診。
脳梗塞の手前だと言われたときはびっくりしました。

そんなに治療をしていないのに頭がスッキリしたり、その場で腕が動くようになったり、その後も日に日に痛みがなくなりました。
3回通院しただけで腕を上まで上げることができましたし、今は日常生活を普通にすることができます。

本当に先生に感謝します。
こんなに早く回復するなんて驚いています。
ありがとうございました。

相模原市南区在住 T.Kさん 女性

【院長メッセージ】
T.Kさんの場合、腕が下がったまま自力では、肘を曲げることも手のひらを返すこともできません。
また、力を入れない状態で、私が肘を曲げようとすると抵抗が強く激しい痛みを感じます。
手のひらを返そうとしても同じ抵抗があり痛みが出ます。この現象は、筋肉に対する指令がうまく出ていない状態です。

脳幹という筋肉の働きの調整をしているところを検査してみますと、
交感神経の過剰興奮のために血流が悪くなっていることがわかりました。
特に左側の血流が悪く右腕に痙性麻痺に近い状態を引き起こしていました。
これは、脳梗塞の症状に近いものです。
血流の改善を促すと自力で右手のひらを返すことができ、肘を曲げることが出来る様になりました。
カイロプラクティックの処置で改善すると言うことは、血管に血栓が詰まるというのではなく、交感神経の働きが強くなりすぎて血管が収縮しすぎたと考えられます。
以後、再発することなく順調に回復しましたので幸いでした。
回復した後に、状況を説明しましたらびっくりされておりました。私も実はヒヤッとする状況でした。
T.Kさんは、介護をしているそうです。
ストレスは、自分で感じているより体の機能に負担をかけています。
とはいえ介護をしている状況を変えることは難しいことで、周りが言うように簡単に行くことではありません。

違和感が出たときは、早めにいらしてください。