カフェイン過剰摂取注意(朝日新聞)

6月13日の朝日新聞の朝刊のトップ記事で「カフェイン過剰摂取注意」という見出しの記事が出ています。

患者さんでもコーヒーの飲み過ぎから副腎の機能低下が起こり、機能性の低血糖を引き起こして、倦怠感、腰痛、膝痛、めまい感などを引き起こしている方がいらっしゃいます。

新聞記事では、カフェインを含む眠気防止の薬やエナジードリンクによる中毒が5年間で101名が病院に運ばれ、3名が死亡しているとのこと。

成人で1日にカフェインを1g以上摂ると中毒になる可能性が指摘されています。

コーヒーには、200mlで120㎎含まれていますので、8杯です。

まあ、こんなに飲む人はめったにいないと思いますが、5杯ぐらい飲んでいる方は結構います。

カフェインは、副腎を働かせて糖分を血中に送り込み交感神経を興奮させます。

副腎が働くとビタミンCを消費します。ビタミンCが不足してくるとコラーゲンの生成が少なくなってしまい関節痛や肌荒れを起こします。シミも増えてきます。

 

心当たりがある方は、コーヒーを控えましょう。