
最近ではあまり話題に上らなくなった新型コロナウイルスですが、現在もなお、半年ごとに流行のピークを迎えながら、発症は続いています。
たとえば先月末の1週間における、神奈川県内の1医療機関あたりの新型コロナの患者数は平均2.4人。
これは、同時期のインフルエンザ(0.2人)の10倍にあたります。
重症化のリスクは以前より低くなったとはいえ、後遺症に悩まされている方は少なくありません。
実際に「コロナ 後遺症」で検索しても、はっきりとした治療法は出てこず、多くの情報が「現在のところ根本的な治療法はなく、症状をやわらげる対症療法が中心です」といった内容にとどまっています。
当院にも、新型コロナの後遺症を訴えて来院される方がこれまでに多数いらっしゃいました。
医学的な検査では異常が見つからない方でも、カイロプラクティックの神経機能検査を行うと、すべての方に脳幹および自律神経系の機能低下が確認されます。
新型コロナウイルスが脳に影響を及ぼすことが、ここからもうかがえます。
このようなケースでは、カイロプラクティック機能神経学の知識とアプローチが非常に役立ちます。
実際に施術を受けた方からは、「もっと早く来ればよかった」と言っていただくことが多くあります。
後遺症に対して、カイロプラクティックが力になれることを、もっと多くの方に知っていただきたいと感じています。